Carreraスロットカーのオリジナルコースを作ろう
スロットカーのCarreraのコース作成ソフトの紹介です。
スロットカーといえばCarreraが有名ですね。
もちろん他にもスロットカーのメーカーはありますが、この度はCarreraのコースレイアウト作成ソフトの紹介をいたします。
スロットカーをするにあたって、コースを作らないといけません。
自分の部屋にあわせてコースを作る場合、どのようにコースをレイアウトしたらよいか迷うことがあります。
そこで、事前にパソコンで自分の部屋の大きさや障害物を考慮したうえで、ソフト上でコース作成をおこなうとスムーズにコース設置ができます。
そのうえ、そのコースを作るのに必要なパーツの種類・数までわかるという大変便利な、いや、コース作成において必須となるソフトを紹介しましょう。
いろいろありますが、フリーソフトで使えるものをとりあげます。
ズバリ、Carrera Track Plannerです。
参考サイト:https://www.slottrackpro.com/carrera-track-layout-planner/
Windowsのソフトになります。
Carrera Track Planner
公式って書いてますが、そうなんですかね?
Windows10で特に問題なく動きます。
Google検索ですと、carrera track layout plannerで検索するとひっかかります。
上記参考サイトの下の方のdownloadをクリックしてソフトをダウンロードします。
ソフトの使い方
英語になります。
インストールして、ソフトを起動します。
プランの作成
1)Track Plannerをクリックします。
2)Carrera Evolution・digital124であれば上記バナーをクリックします。
右側にレイアウト例が出てきます。
3)New Trackの欄に適当なプラン名をいれてAddを押します。
レイアウト作成
まずスロットカーを置くスペース・部屋を作成しましょう。
上の図のアイコンをクリックします。
作成しなくてもレイアウトは出来ますが、スペースを有効に利用した設置ができます。
例えば3m×2mのスペースがあり、中央に机があるような場所でのレイアウトを簡単に作成します。
簡単な例ですので、2レーンの単純なコースにします。外周・内周差あります。
部屋・スペースの設定
このようなFloorplansのウィンドウが出てきます。
1)右上のName欄に適当にレイアウトスペースの名前をつけてAddを押しましょう。
2)左上のアイコンで部屋・スペースを作成ます。
□のアイコンをクリックすると赤い四角の線がでてきて、数字を入力して緑のチェックをクリックして確定します。単位はメートルですね。
上の図では横3m、縦2mの部屋・スペースを作成しました。
部屋にある机などの障害物の作成
必要なければいいですが、ある場合は正確に配置しておくと、コースがしっかりとレイアウトできます。
120cm×60cmの机が部屋の真ん中にある場合の例です。
同じように四角の図を作成1.2、0.6と打ち込んで机を作成し配置します。
これでFloorplansが作成できました。
OKをクリックします。
コースレイアウトの作成
左上のプルダウンより使用するコースパーツを選択します。
よく使われるのが、StandardStraightと1/4Straight、Curve1/30 1/60ですかね。
プルダウンでパーツを選んで、右のアイコンをクリックしてつなげていきます。
きちんと1周してズレなく結合しなくてはいけません。慣れですね。
こんな感じで、部屋のテーブルの周り1周するレイアウトが出来ました。
事前に障害物の配置がしっかりとわかっていれば、ある程度障害物のある部屋でもレイアウトを組むことが可能です。
コースレイアウト・パーツリストの確認
そして、上の印刷アイコンでレイアウト・パーツリストの印刷ができます。
このようなものになります。
適当すぎてddというプラン名になっています。
2レーンのものでSlot1外周が6.32mで、内側が5.70mですね。実際は交差やレーンチェンジをいれて同じ長さにすることが基本です。
そして最後に必要なコースパーツの種類・個数が書いています。
今回のレイアウトでは、標準の直線が12個、1/30カーブが4個、1/60カーブが4個必要ということになります。
このように、レイアウトを事前に設計することで買い足す必要があるパーツがわかります。
まとめ
他にも有料のも含めてコースレイアウトソフトはありますが、こちらのCarrera Track Plannerを紹介しました。
コースレイアウトにお悩みの方は使ってみてください。