大人の趣味の音楽(DTM、DAW) Live 10で遊ぶ! 準備編

目次

趣味の音楽の楽しみ方 Liveを使った1人セッション

音楽が趣味という人は多いと思いますが、どのような楽しみ方があるでしょうか?

ギターを弾いたり、ピアノやキーボード、バイオリン、サックス、ドラムなどいろいろあると思いますが、音楽の醍醐味の一つとしてセッションがあります。

jazzにしてもロックでも、音を合わせるという行為、そして即興での音楽の掛け合いが一つの楽しみとしてあります。

大人になってくると、みんなで集まって音楽を楽しむ機会が減るものです。

一人セッションで遊びたいな~と考えると思います。

もちろん、ルーパー使ってギターで自分のバッキングにソロをかませたりとかはありますが、総合的にさまざまな楽器で一人セッションしたいよねと思うわけです。

打ち込みしたものにギターやピアノとかで合わせるだけだとセッション感がないので、ルーパーのように、リアルタイムで段階的に色々な楽器を重ねていくようなものがあればいいな~ということですが。。。

結論からいうと、Liveというソフトを使った一人セッション環境の構築になるわけなんです。

FKJのようなスタイルでLiveを使って一人で音重ねて楽しむ感じです。

FKJはフランスのミュージシャンで、色々な楽器を自分で弾いて、リアルタイムでループ作成しつつ、DJ的に音を調整しながら、既録音ループも含めて、演奏していくスタイルです。

AbletonのLiveですね。

楽しそうですよね?

もちろん、前提として、いくつかの楽器がある程度の範囲で自由に弾ける必要はありますが。

使っている機材はLiveコントローラーとしてAPC40MKⅡで、その他楽器と合わせてMASCHINE MK3を使っていたりもしますね。

1人セッション環境構築のために必要なもの

パソコン

持っている人が大半だと思いますが、2~3年以内のもので、よっぽど性能悪くなければ大概いけるでしょう。

デスクトップ+2画面 windowsでもMacでもお好みで。

ノートならMac book Proとかがいいでしょうか。

うちの環境の1つは、Core i5 7400 、メモリ8G、GeForce GTX1050、SSD 追加色々して合計2T程度、2画面(24インチワイドモニター2つ)

動作環境として問題なし

今ならパソコン本体10万程度+モニター代2つで4万ぐらいでいけるかな。SSD容量はお好みで(多いに越したことない)。

オーディオインターフェース

趣味程度なら高級でなくてよいと思います。

レーテンシーも最近のASIO対応なら大丈夫でしょう。

後は何を繋ぐかによって選べ場良いかと思います。

+48Vファンタム電源付きで、必要なLine入力数のもので、オーディオインターフェース機能付きのものがいいでしょう。

僕は扱いやすいYAMAHAのAG06を買いました。コンパクトで安いですしね。


 

こんなやつです。

他に候補としてあがっていたのは、


こんなものとか 、


こんなやつですね。

僕は、操作しやすいYAMAHA AG06にしました。

まぁ、もう少し端子が多いやつがあれば、それでもよかったかなとも思っています。

ベースもつなぎっぱなしにしたいので、端子がもうすこしあればよかったなと思いました。

 


こんな感じですね。

もしくは、YAMAHAのMG-XUモデルでしょうか。

XUモデルがオーディオインターフェース機能付きのシリーズです。MGだけだと、ただのミキサーなので注意です。


 

セレクターで切り替えればいいだけですが。。

大きくてもいいなら、MG10XUでもいいかもしれませんね。実際つかっていないので細かいところは不明ですが。。

とにかくYAMAHA AG06は操作しやすいですね。コンパクトでトップに操作系が付いているので、簡易ミキサー的に見やすいです。ネット配信系にAG03が人気なのも分かりますね。

実際使っていて、性能として特に不満はないです。値段もやすいのでおすすめです。

Midiコントローラー APC40 MKⅡ

上で紹介したFKJも使っています。

Ableton Liveを操作するためのもので、1人セッションには必須ですね。

もちろんPush2もありますが、APC40 MKⅡのほうが、DJ的にLiveのセッションビューであれこれ操作するのには直感的で向いていると思います。


これが1人セッションの重要機材です。

 

弾きたい楽器

1人セッションしたい楽器を揃えましょう。

ここまで揃える人は、まぁ最低でもギター、キーボード、マイクぐらいはあったほうがいいと思いますが。。

今の環境は、

エレキギター、エレキベース、アコースティックギター、エフェクター、コンデンサマイク、指ドラム用にMPD218、簡易MIDIキーボードとしてRoland A-49

とかです。

スペース拡張してRoland TD-25KVも繋ぎたいです。

・エレキギター まぁ好みでなんでも

・エレキベース まぁ好みでなんでも

・アコースティックギター マイク録音用  お好みでなんでも

 

・コンデンサマイク  audio technica AT2035を使っています。


スタンドは卓上用でAT8652使っています。


 まぁお好みですね。


よくあるこんなのでもいいですし。

高いの買っちゃってもいいですし。

AT-2035は安価なほうですよ。

 

マイク1つだけ買うならコンデンサマイクがいいでしょう。

ポップガードもつけましょうね。


 

・MIDIパッド 指ドラム用 MPD218


キーボードでも行けますが、指でするならパッドの方が楽しいです。

電子ドラムのTD-25つなげたら、このパッドはセッションという目的としては必要ないかもしれませんが。。

 

・MIDIキーボード

お好み次第と弾き方次第ですね。

僕はデスクトップ周辺の環境ではコンパクトにA-49使っていますが、ピアノメインで弾きたいときは、ノートPC環境を構築しているRolandのHP507(普通の88鍵 電子ピアノ)を使っています。


弾き方にもよりますが、49鍵でも、やりようで軽めに気持ちよい感じで弾くことはできます。

エレキに合わせてキーボードは簡易バッキング、軽めのソロプレイ程度で遊ぶなら49鍵盤でもいけます。

いけるよというだけで、多いに越したことはないのでせめて61鍵以上が不満がないですかね。

実際ピアノメインでのプレイの時は88鍵で遊びますし。

基本的にフルサイズキーボードがいいです。目的は1人セッションなので。

そういう意味ではあれこれキーボード何個もいらんよって人は88鍵フルサイズがよいでしょうね。

MIDIキーボードではくてシンセでもいいですね。

ピアノやってない人なら、ピアノタッチにこだわる必要はそこまでないと思います。

気になるMIDIキーボード

61鍵モデル



88鍵モデル



こちらはハンマーアクションですね。
気になるシンセ



触った感じはFA-08よかったですね。タッチもまぁまぁいける感じかな。

なんとなく、かっこいい感じ。

音楽ソフトフェア ソフト

Ableton Live一択です。

1人セッションのために、これとAPC40MKⅡ使うわけですからね。

ちなみに、APC40MKⅡにもMPD218にもLive 10 Liteは付いてきます。

1人セッション楽しむだけならある程度は付属のLive 10 Liteでいけますよ。

8トラックとか制限あるけど、1人セッションなら使い方次第で多くのトラックは使わないし。

純粋なギター、ベース、キーボード、ドラム、ボーカル、その他程度なら8トラックでいけるでしょう。

でも、パターン多くしたり、どんどん音色かえて重ねて楽しむなら、8トラックとかシーンの制限があると足りないから、 StandardかSuiteを買うのがいいでしょうね。

付いてくるLiteからのアップグレードだと少し安く買えます。



まとめ

以上でLive 10とAPC40MKⅡを中心とした、1人セッション環境が整いました。

あとはいじくりながら遊ぶだけです。

Liveの使い方の参考としては、

本なら


あとはYoutubeでいろいろありますので調べてみてください。「Liveの使い方」で検索したら、すぐ出てきます。

基本はセッションビューで遊べばいいと思います。

ある程度、楽器弾けるのであれば、すっごく楽しいこと間違いなし!

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