ギターの設置
ギターの置き場に困っていませんか？
ギター歴が長くなると、何本かギター持っていますよね。
ギタースタンドでは場所も取りますので、どこにでも複数おけるわけではありません。
ギターは、弾きたいと思ったときに、さっと手にとって弾ける状態が望まれます。
すぐに弾ける状態であると、やはり弾く頻度も増え上達も早いです。
リビング等にもギターを複数本置きたい場合、やはりその設置方法が問題となります。
おすすめはやはりギターハンガーによる壁掛けになります。
リビングの隅でもいいので掛けておくと、さっと手に取り、すぐギターを弾くことが出来ます。
壁掛けの方法
壁掛けにはいろいろな方法があります。
ギターハンガーをどのように設置するかになってきます。
1)壁にギターハンガーを直接つける
2)突っ張り棒にギターハンガーをつける
3)壁に取り付けた板等にギターハンガーをつける
4)ディスプレイネット等にギターハンガーをかける
など、方法はいくつかあります。
その中で、
①簡易に壁等に穴をあけずに設置でき、賃貸等でも可能
②省スペースで設置可能、位置も容易に変更可能
となると、
2)突っ張り棒にギターハンガーを取り付ける方法
がベストになってきます。
突っ張り棒によるギターハンガーの設置
用意するもの
•2×4の木材
•ディアウォールやラブリコのような2×4用のアジャスター
•ギターハンガー
•工具 電動ドライバーがあれば楽
最終的には以下のような設置になります。
最寄りのホームセンター で手に入ると思います。
事前に、取り付けたい部屋の床から天井までの高さを測定しておきます。
天井までの高さから何センチか引いた長さの2X4の木材を用意します。アジャスターの種類により異なります。
その長さにホームセンター でカットしてもらいましょう。
[例] 天井までの高さが2420mm
アジャスターには天井高より95mm短い木材を用意と記載されている。
箱の裏に大体書いてます。買う時点で確認できます。
2420-95=2325mm
その長さでカットしてもらう。
費用は、2×4木材がある程度塗装加工してあるやつで1500〜2000円程度。
アジャスターが1000円程度。
カット費用は数十円程度。
これが土台となります。
おすすめのギターハンガー
ギターハンガー色々ありますが、オススメはHERCULES GSP39WB PLUSです。
自重でのロック式が安心かつ簡易です。
さっと取れてさっと置ける。そんなギターハンガーです。Amazonで2100円程度です。
このような感じで、ネックも28mm〜52mm程度までスペーサーにより対応しています。
大概のフォークギターは大丈夫でしょうし、太めのクラシックギターでもなければおけるでしょう。
上の画像のコダイラのクラシックギターは52mm程度ありますが問題ないです。
ギターハンガーの取り付け方法
まず、土台アジャスターをつけた2×4を設置したい場所に実際につけてみます。
そしておきたいギターをハンガーにかけて実際に当ててみて、ぐらいの高さにギターハンガーをとらつけたら良いか確認します。
当たりをつけたら、外して実際に取り付け開始です。
上記のギターハンガーの場合は、取り付け位置に置いてみて、空いている穴の中心に鉛筆等で、しるしをつけます。
そして、ネジより細めのドリルで、しるし場所に下穴をあけます。
その後付属のネジで取り付けて完了です。木材であればネジのみで、特にアンカーは入りません。
上記のように少しハンガーが出っ張ります。
掛けた時に、アコースティックギターのボディが当たらないようになっていて、丁度良いスペースです。
特にギターの重さでズレることは殆どないと思います。
結構重めのフェンダーのエレキベースも別の部屋にかけていますが、とくに問題ないです。
アコースティックギターで荷重が気になることはあまりないと思われますが、アジャスターの耐荷重を確認して、極端に小さいものは避けましょう。
まとめ
ギターの設置は壁掛けがおすすめです。
すぐに弾ける環境はとても快適です。
賃貸の方も、是非お試しください。
