ブックカバーのタイプ別のおすすめです。
なにを基準に選んでいるかというと、触り心地を最も重視して選んでいます。
また、本とのフィッティングも重要です。
これからあげる3パターンは触り心地別でのBestになります。
1)コスト抜群!自作、サラッと普通紙ブックカバー
まず1パターン目ですが、肌ざわりサラッとつるっとタイプです。
コストは抜群、しかも、デザイン無限大。
インクジェットプリンター普通紙A4への印刷によるブックカバーです。
これが実はシンプルでいいのです。
。 500枚で500円切りますので、紙は1円以下!
質感全く問題ないです。というかサラッとした肌触りが良いです。安いですが、日本製ということです。
こちら↑、すべて普通紙で作ったブックカバーです。一応、素材フリーといわれているものを印刷してみました。(フリーといわれてても色々気をつけなければいけませんが、個人使用なので許してください。。)
どうでしょう、なかなかいい感じじゃないですか。
自分でいろいろデザインしてみても楽しそうです。
普通紙よりいいものあるんじゃないの?
そう思いますよね。質感を求めるなら普通紙ではなく、それこそ和紙とかどうだろうか?とか考えてしまいます。
ということで、プリンター対応の和紙も色々試してみました。
和紙感あふれるのはアワガミシリーズとPLUS(下右側)です。
KOKUYO(上右側)と大直(下左側)は薄い感じでやや透けます。しかしこの二つは印刷面・表面側がつるつるで、肌触り的に和紙っぽくないのです。普通に文字とかを印刷するにはコスト安めで上質な雰囲気があっていいかもしれません。和紙としてのブックカバーには不向きですね。
アワガミシリーズはサンプルパックで色々試せましたが、多くの和紙に共通することなのですが、インクジェット印刷しますと時間がたっても色移りがします。
印刷してしばらくたってからでも、濃い色の印刷ですと、手が黒くなってしまうんですね。あと、ぽろぽろと紙の繊維がとれます。。表面が擦過に弱いですね。
アワガミシリーズは和紙感強く、高級そうなものが揃っていますが、色移りがその分しやすいものが多く、これまたブックカバーに不向きです。和紙の質感・肌触りはすごく良いだけに惜しいです。ブックカバー以外での使用では最高なのでしょう。
あえて和紙でインクジェットプリンターでの印刷による自作ですと(肌触りが和紙感のあるもの)PLUSのものがバランス的によかったです。
表面の和紙の肌触りもあり、上記の中では色移りが和紙の中では一番しにくい印象でした。薄い色の印刷の場合、ほとんど気にならないかもしれません。また、繊維もあまりぽろぽろと落ちることなく、擦過にもある程度強い印象でした。
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ちなみに執筆現在、こちらの和紙はAmazonがprime会員だと送料無料でしかも安いのでおすすめです。コストは普通紙の50倍ぐらいでしょうか。。でも50円ちょっとですよ。
どうしても肌ざわり和紙感があって自分の好きなデザインのブックカバーが欲しい場合の選択になります。
さて、和紙をたくさん試したのですが、結局、インクジェット印刷では普通紙が最強という結論でした。。
厚み・サラッとした質感・色移りもあまりない!デザイン無限でしかも安い!
A4ですと文庫本しかできませんが、B4・A3の印刷が可能であれば。より大きいサイズの単行本にも対応できます
普通におすすめです!
2)しっとり上質!和紙 千代紙ブックカバー
こちらの第2パターンは触り心地でいうと、しっとり感タイプです。やや吸い付くようなしっとりとした上質な質感が味わえます。
和紙の柄も非常に美しいものが多いです。
こちらのB4タイプを使用しております。
トーヨーの和紙 藍染風千代紙になります。B4ですと文庫・単行本までほぼサイズフリーで使用可能です。
和紙の厚みもちょうどよい印象です。
柄も色々な種類が出ていますので非常に楽しめます。気に入った柄があれば単一柄で10枚入りがあります。
コスト的にも十分安いと思われます。
こんな感じになります。
和紙の質感が非常によく、肌触り抜群です!しかもフィット感もいい!
使用率とても高いです。
和紙ブックカバーとして非常におすすめです!ぜひお試しいただければと思います。
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3)サラッと上質 ふすま地ブックカバー
前回単独でも記事にしました。その後、追加で購入しております。
最高です。コストは上記2つよりかかりますが(文庫版で1000円程度)、質感・肌ざわり・柔らかさ、申し分ないです。
が、この中でふすま地ブックカバーの中でwith librisのものだけ質感が異なりました。他のものに比べて、ごわごわしており、また微妙に初期の折り目も大きめで(やや本からはみ出る)、フィット感・触り心地で使用感に劣りました。このシリーズだけ裏打ちの紙がやや厚手なのでしょうか?それ以外のシリーズのものは肌ざわり・柔らかさ最高でした。
個人的なBestは古典・小紋柄1401です。シンプルな中に軽度の光沢感とさりげない模様が上質で落ち着いた印象です。あくまで好みです。
文庫版、大判フリーサイズあり、いろいろ揃えたくなる商品です。
ねっとわーくぎゃらりー ならっぷweb店で購入できます。
間違いなです。おすすめです!
以上3パターン紹介しました。
どれもそれぞれ良さがあり、気分に合わせて使用しております。
革などのブックカバーにはない紙の良さを感じることのできるブックカバー選です。
ぜひお試しください!