【2026年版】テレワーク向けVPNおすすめ5選!セキュリティと速度で選ぶ在宅ワーカー完全ガイド

フリーWi-Fi接続中のノートパソコンと通信を傍受しようとするハッカーのイメージ、テレワークのセキュリティリスク
目次

テレワークにVPNが必要な理由

「自宅のWi-Fiだから安全」と感じていませんか?実はこの認識が、情報漏洩の入り口になっているケースが少なくありません。総務省の調査では、テレワーク導入企業のうちセキュリティインシデントを経験した割合は約20%にのぼるという報告もあります。

自宅Wi-Fiが抱える3つのセキュリティリスク

リスク1:暗号化されていない通信の傍受
家庭用ルーターの多くはWPA2暗号化を使っていますが、同じネットワーク内にいる第三者や、設定の甘いルーターを経由する通信は比較的容易に盗聴できます。

リスク2:ルーターの脆弱性放置
市販ルーターのファームウェア更新を定期的に行っているユーザーは全体の3割以下といわれています。古いファームウェアには既知の脆弱性が残ったままになりがちです。

リスク3:カフェや外出先でのフリーWi-Fi利用
リモートワークの柔軟性からカフェや図書館で作業する機会も増えます。フリーWi-Fiは通信の暗号化がなく、同一ネットワーク上のユーザーからパケットを盗まれる「中間者攻撃」に無防備な状態です。

VPNを導入しないと起きうる被害の実態

セキュリティ対策なしでテレワークを続けた場合、被害は「個人の問題」では済まなくなります。

STEP 1

社内システムへのログイン情報が傍受され、攻撃者が社内ネットワークへ侵入

STEP 2

顧客データや機密ファイルが外部へ流出。1件あたりの情報漏洩コストは平均4〜5百万円規模に達するケースも

STEP 3

企業の信頼失墜・取引停止・法的責任と、連鎖的なダメージへ発展

VPNは通信をトンネリング(暗号化された専用経路)で保護し、外部からの盗聴や改ざんを実質的に無効化します。月額500〜1,500円程度のコストで、こうしたリスクを大幅に低減できると考えれば、導入しない理由を探すほうが難しいといえます。

テレワーク向けVPNの選び方5つのポイント

VPNサービスは現在、国内外あわせて200種類以上が流通しています。価格も月額数百円から数千円まで幅広く、スペックの比較だけでは正直なところ判断がつきにくいのが現状です。そこで、テレワーク用途に絞って「本当に見るべき5軸」を整理しました。

VPN選びで見るべき5つの軸

  1. 通信速度と安定性
  2. ノーログポリシーと暗号化規格
  3. 同時接続台数と対応デバイス
  4. 月額料金とコストパフォーマンス
  5. サポート体制と日本語対応

通信速度と安定性の確認方法

VPN接続中は暗号化処理の分だけ速度が落ちます。目安として、非接続時の速度の70〜85%程度が出ていれば実用上は問題ありません。ビデオ会議(Zoom・Teams)であれば上下各5Mbps以上、大容量ファイルの転送を頻繁に行う場合は50Mbps以上を確保できるサービスを選ぶと安心です。

速度は公式サイトの数値よりも、実際のユーザーレビューや第三者機関の計測データを参照するほうが実態に近い数値が得られます。特に業務時間帯(平日9〜18時)の速度低下が大きいサービスは要注意です。

「サーバー数が多い=速い」とは限りません。サーバー1台あたりの負荷や、日本国内サーバーの有無のほうが速度に直結します。

ノーログポリシーと暗号化規格(AES-256)の重要性

業務データを扱う以上、通信ログの保管有無は見過ごせないポイントです。ノーログポリシーとは、接続履歴・通信内容・IPアドレスなどのデータを一切記録しないことを意味します。重要なのは「ポリシーとして謳っているだけ」ではなく、第三者監査機関による独立した検証が実施されているかどうかです。

暗号化規格はAES-256(Advanced Encryption Standard・256ビット)が現在の業界標準です。これは現状のコンピュータ技術では解読に数億年以上かかるとされる強度で、金融機関や政府機関でも採用されています。加えてプロトコルはOpenVPNまたはWireGuardが備わっているサービスを選ぶと、速度とセキュリティのバランスが取れます。

同時接続台数と対応デバイスの確認ポイント

テレワーク環境では、業務用PC・スマートフォン・タブレットを同時に使うケースが珍しくありません。サービスによって同時接続数は3台〜無制限まで大きく異なります。1アカウントで5〜8台まで対応しているサービスが多く、家族と共有する場合はこの上限が意外と早く埋まります。

デバイス確認の手順

  1. 現在テレワークで使うデバイスの台数をカウントする
  2. 家族との共有予定がある場合は台数に加算する
  3. ルーターへのVPN導入を検討しているなら1接続で全デバイスをカバーできる

Windows・macOS・iOS・Androidへの対応はほぼすべてのサービスで標準装備ですが、Linuxや一部のNASデバイスへの対応は限られます。使用環境が特殊な場合は事前に公式のサポートページで確認してください。

月額料金とコストパフォーマンスの考え方

VPNの月額相場は、月払いで1,500〜2,500円、1〜2年の長期プランなら月換算300〜800円まで下がります。個人利用であれば年間プランを選ぶだけで年間1万円以上の差が出ることもあります。

一方、極端に安いサービス(月額100円以下など)は、通信ログを広告事業者に販売して収益化しているケースが海外の調査で報告されています。「無料VPN」も同様のリスクがあり、業務用途での使用は避けるべきです。月額500〜700円の長期プランを選べば、セキュリティ品質と価格のバランスが取りやすいといえます。

多くのサービスが30日間の返金保証を設けています。まず試して、業務時間帯の速度や使い勝手を確認してから本契約に移行する流れが現実的です。

ノートPC・スマートフォン・タブレットを並べてVPNサービスを比較検討している俯瞰イメージ

テレワーク向けVPNおすすめ5選【一覧比較表】

前セクションで整理した「速度・暗号化・ログポリシー・同時接続数・価格」の5軸をそのまま縦軸に据えた比較表です。製品ごとの得意・不得意が一目でわかるよう、評価の根拠も合わせて確認してください。

サービス名 月額料金(年払い) 平均速度 サーバー数 ログポリシー 同時接続数
NordVPN 約430円〜 550Mbps超 6,000+(111カ国) ノーログ認証済 10台
ExpressVPN 約990円〜 500Mbps超 3,000+(105カ国) ノーログ認証済 8台
Surfshark 約230円〜 400Mbps超 3,200+(100カ国) ノーログ認証済 無制限
Mullvad VPN 約800円(固定) 430Mbps超 700+(46カ国) ノーログ・匿名支払対応 5台
CyberGhost 約250円〜 380Mbps超 11,000+(100カ国) ノーログ認証済 7台

速度の数値はSpeedtest.netおよびAV-TEST(2025年第4四半期)の第三者計測を参照しています。自社計測ではない点に注意してください。

比較表の見方と注目すべき項目

料金だけで選ぶと、後から「速度が遅くてビデオ会議が落ちる」という事態に陥りがちです。テレワーク用途では次の3項目を優先的に見てください。

  • ログポリシーの「認証済み」かどうか:第三者監査を受けていないノーログ宣言は、企業が信頼要件として認めないケースがあります。
  • 同時接続数:PC・スマートフォン・タブレットを並行使用するなら最低5台、家族共用なら無制限が現実的です。
  • 平均速度の計測条件:「最大」表記は実態とかけ離れることが多く、第三者計測の「平均」を比較基準にするのが鉄則です。

月額料金はいずれも長期プランへの加入が前提です。月払いに切り替えると1.5〜3倍程度に跳ね上がるため、まず30日返金保証期間で使用感を確かめてから年払いへ移行する流れが最もリスクが低いといえます。

用途別おすすめの組み合わせ

「全部入り最強」を1本選ぶより、用途のズレを認識して選ぶほうが満足度が上がります。よくある3パターンを整理しました。

CASE 01

セキュリティ最優先(機密情報を扱う業務)
Mullvad VPN。アカウント登録にメールアドレス不要、暗号通貨払い対応で匿名性が群を抜いています。速度より守秘義務を優先したい法律・医療・金融系の在宅ワーカーに向いています。

CASE 02

速度と安定性優先(4K会議・大容量転送)
NordVPN。独自プロトコル「NordLynx」が実測で他社を10〜20%上回るケースが多く、海外拠点とのビデオ会議でもフレーム落ちが起きにくいという報告があります。

CASE 03

コスト優先(複数デバイス・家族共用)
Surfshark。接続台数無制限で月230円前後は、5人家族が各自の端末2台ずつ使っても追加費用ゼロです。速度はNordVPNに次ぐ水準で、コスパの歪みが最も少ない選択肢といえます。

ExpressVPNとCyberGhostはルーター導入やストリーミング用途との兼用を検討している場合に改めて浮上します。詳細は各製品の個別レビューセクションで確認してみてください。

1位:NordVPN|速度とセキュリティを両立する定番VPN

「速いけど安全性が不安」「セキュリティは強固だけど動画会議がカクつく」——テレワーク向けVPN選びで、どちらかを妥協した経験はありませんか?NordVPNは、この二律背反をほぼ解消している数少ない選択肢のひとつです。

NordVPNの主なスペックと料金プラン

2026年3月時点で、NordVPNは111か国・7,000台超のサーバーを運用しています。独自プロトコル「NordLynx」(WireGuardベース)により、接続速度は国内サーバー利用時に平均600〜800Mbpsを計測する報告もあり、ビデオ会議や大容量ファイル転送でも遅延をほとんど感じません。

スペックまとめ

  • サーバー数:111か国・7,000台以上
  • 同時接続台数:最大10台
  • 料金:月額約220円〜(2年プラン)、月額約1,980円(月払い)
  • ログポリシー:ノーログ(第三者監査済み)
  • 対応OS:Windows / Mac / iOS / Android / Linux

テレワーカーにおすすめな理由と注意点

最大の強みは、ノーログポリシーが複数回の独立監査で実証されている点です。「謳うだけ」のVPNが多い中、PricewaterhouseCoopers(PwC)による監査報告書を公開しているのは信頼の根拠になります。社外から社内システムへ接続する業務用途では、この透明性が重要な判断軸になるでしょう。

一方、正直に伝えておくべき点もあります。月払いプランは割高で、2年プランと比べると総額で3〜4倍近くの差が生じます。長期利用を前提にしないと、コストパフォーマンスは大きく下がります。また、接続サーバーによっては速度にばらつきがあり、欧米サーバー経由での通信は100Mbps前後に落ちるケースもあります。

こんな人に向いている

  • セキュリティポリシーが厳しい企業でのリモートワーク
  • 複数デバイス(PC+スマホ+タブレット)を同時に使う人
  • 2年以上の継続利用を見込んでいる人

2位:ExpressVPN|世界最速クラスの通信速度を求める人向け

NordVPNがバランス型の王道なら、ExpressVPNは「とにかく速さが欲しい」というユーザーのための選択肢です。独自プロトコル「Lightway」を採用しており、接続速度・安定性ともに業界トップクラスの評価を受けています。大容量ファイルの転送やビデオ会議が多い在宅ワーカーには、特に刺さる一本といえます。

ExpressVPNの主なスペックと料金プラン

サーバー数105か国・3,000台以上
同時接続台数8台
プロトコルLightway・OpenVPN・IKEv2など
ログポリシーノーログ(第三者機関による監査済み)
月額料金(1年プラン)約1,200〜1,400円/月
返金保証30日間

料金はNordVPNより1.5〜2倍ほど高めの設定です。長期プランほど割安になりますが、それでも年間コストは15,000円前後になる点は把握しておきましょう。

ExpressVPN

テレワーク中の通信セキュリティが気になる方は、30日間の返金保証を利用して実際の速度や使い勝手を確かめてみるのもよいでしょう。ExpressVPNの詳細なプランや対応デバイス数はこちらで確認してみてください。

公式サイトをチェック →

テレワーカーにおすすめな理由と注意点

Lightwayプロトコルは、接続の確立が従来のOpenVPNと比べて約3〜5倍速いとされています。朝のスタンドアップミーティング前に素早く接続したい場面や、外出先からホテルのWi-Fiに繋ぐ際のストレスが大幅に減ります。

  • Lightwayで接続が瞬時に確立。待ち時間ほぼゼロ
  • スプリットトンネリングでVPN経由と通常通信を使い分け可能
  • ルーター単体へのインストールに対応(対応機種は要確認)
  • 24時間365日のライブチャットサポートあり

注意点:価格がVPN市場の中でも上位に位置するため、コストパフォーマンスを重視するなら1位のNordVPNに軍配が上がります。また、同時接続8台は家族共用には十分ですが、多端末を頻繁に切り替えるヘビーユーザーには物足りなさを感じるケースもあります。

速度を最優先したい方、または海外クライアントとのビデオ通話が多い方はExpressVPNを確認してみてください。

3位:Surfshark|複数デバイスを使う在宅ワーカーに最適

「VPNを仕事用PC、個人スマホ、タブレットにも入れたいけど、台数制限が気になる」と感じたことはありませんか。Surfsharkはその悩みをまるごと解決する、同時接続台数が無制限という特徴を持つVPNです。家族でシェアしても、デバイスを何台追加しても追加料金は一切かかりません。

Surfsharkの主なスペックと料金プラン

サーバー数100カ国以上/3,200台以上
同時接続台数無制限
月額料金(2年プラン)約290円〜(公式サイト参照)
主要プロトコルWireGuard/OpenVPN/IKEv2
返金保証30日間

2年プランを選ぶと月額300円を下回ることもあり、コストパフォーマンスは5選の中でトップクラスといえます。NordVPNやExpressVPNが月額500〜800円台になるケースと比べると、長期利用では年間数千円単位の差が出ます。

Surfshark VPN

Surfsharkの最新プランや実際の通信速度など、詳しいスペックは公式サイトで確認してみてください。複数デバイスを同時接続できる点も、テレワーカーには見逃せないポイントといえます。

公式サイトをチェック →

テレワーカーにおすすめな理由と注意点

テレワーク中に便利なのがCleanWeb機能です。広告・トラッカー・フィッシングサイトをVPNレベルでブロックするため、セキュリティソフトと組み合わせると多層防御が手軽に実現できます。また、MultiHop(二重VPN)を使えば、機密性の高いクライアントデータを扱う場面でも通信経路をさらに難読化できます。

  • デバイス台数を気にせず家族や複数端末で使える
  • CleanWebで広告・マルウェアリンクを自動遮断
  • WireGuardで速度と安定性を両立
  • ノーログポリシーを第三者機関が監査済み

注意点:ExpressVPNと比較すると、混雑時のピーク速度は若干劣るという報告もあります。大容量ファイルの送受信を頻繁に行う場合は、速度テストを実施してから本契約に進むのが確実です。

デバイスが多く、コストを抑えたい在宅ワーカーにとって、Surfsharkは非常に現実的な選択肢です。30日間の返金保証を使って、まず自分の環境で速度を確かめてみてください。

4位:Mullvad VPN|プライバシー最優先の匿名性特化VPN

「どこの会社のVPNを使っているか、誰にも知られたくない」と感じたことはありませんか?Mullvad VPNは、そのニーズに対して他社が追随できないレベルで応えているサービスです。運営元はスウェーデンのMullvad AB社で、2009年創業のプライバシー特化型VPNとして世界的に高い評価を受けています。

Mullvad VPNの主なスペックと料金プラン

Mullvad VPN 基本スペック

  • 月額料金:€5(約800円)の一律固定制
  • 同時接続台数:最大5台
  • サーバー数:49カ国・600台以上
  • プロトコル:WireGuard・OpenVPN対応
  • ログポリシー:完全ノーログ(第三者監査済み)
  • 支払い方法:クレジットカード・PayPal・現金・暗号資産対応

料金体系がきわめてシンプルで、長期契約割引は一切存在しません。「割引で囲い込む」商売をしていない点が、逆に信頼感につながっています。

テレワーカーにおすすめな理由と注意点

最大の特徴はアカウント登録が不要な点です。サービス開始時に発行される16桁の番号のみで管理される仕組みで、メールアドレスすら不要。万一サーバーが押収されても、利用者の身元を特定できる情報が存在しません。プライバシーポリシーを宣言するだけの他社と、構造的に個人情報を持たないMullvadは、根本的に異なるアプローチといえます。

メリット

匿名性がアーキテクチャレベルで担保されており、テレワーク中の業務データを第三者が追跡する手がかりが残らない。

デメリット

同時接続5台の制限があるため、Surfsharkのような無制限運用はできない。また日本語サポートが存在せず、トラブル時は英語対応が必須になります。

実際に使う場面を想定すると、副業やフリーランス業務でクライアントに通信履歴を残したくない層、あるいは海外出張・リモート接続時に身元を極力伏せたい層に刺さるサービスです。一方、手厚いカスタマーサポートや日本語UIを重視する場合は、ExpressVPNやNordVPNのほうが使い勝手がよいでしょう。

5位:ProtonVPN|無料プランありのセキュリティ重視VPN

「まずVPNを試してみたいけれど、いきなり有料契約はハードルが高い」と感じたことはありませんか?ProtonVPNは、暗号化メールサービスProtonMailを開発したスイスのチームが手がけるVPNです。無料プランでも帯域制限ゼロという珍しい設計が、入門層から上級者まで幅広く支持されています。

ProtonVPNの主なスペックと料金プラン

項目無料プランPlusプラン
月額料金無料約800〜1,100円(年払い時)
同時接続台数1台10台
接続可能国3か国(米・蘭・日)90か国以上
帯域制限なしなし
P2P/Torrent不可
Netflixなどの配信不可対応

拠点はスイスで、EUおよびUS当局の管轄外に置かれています。ノーログポリシーは第三者機関による監査で実証済みであり、ソースコードも全公開されているため、技術的な透明性は業界トップクラスといえます。

テレワーカーにおすすめな理由と注意点

ProtonVPNをおすすめできるテレワーカーの特徴

  • VPNを初めて使い、まず無料で運用検証したい
  • 個人情報の漏えいリスクを極限まで下げたい
  • 法人・フリーランス問わず、クライアントへのセキュリティ説明に根拠が欲しい

実は、無料プランの接続先に日本サーバーが含まれているのはProtonVPNの大きな強みです。国内の業務システムへアクセスしながらVPNを通したい場面でも、速度劣化を最小限に抑えられます。

一方で注意したいのが速度面です。Plusプランでも平均ダウンロード速度は150〜250Mbps程度とNordVPNやExpressVPNより10〜20%遅い傾向があります。大容量ファイルの送受信を頻繁に行うデザイナーや動画クリエイターには、4位のMullvad VPNか上位ランクの製品を先に検討するとよいでしょう。

デメリットまとめ

  • 無料プランは1台のみ接続可・配信サービス解除不可
  • Plusプランの速度は競合比でやや劣る
  • WireGuardプロトコルは対応しているが、一部ルーターとの相性問題が報告されている

セキュリティ監査の透明性とスイス法の法的保護を重視するなら、ProtonVPNは現状でも最有力の選択肢の一つです。無料プランから始めて業務に合うか確認してみてください。

会社のセキュリティポリシーを確認するビジネスパーソン、企業VPNルールと個人VPN導入前の注意点

VPN導入前に確認すべき会社ルールと注意点

おすすめのVPNサービスを見つけたからといって、すぐに会社支給PCへインストールするのは待ってください。就業規則や情報セキュリティポリシーに抵触するケースが、実は少なくありません。

注意:企業支給PCへ無断で個人VPNを導入した場合、情報漏洩リスクの増大を理由に懲戒処分の対象となった事例も報告されています。

個人VPNと企業VPNの違いと使い分け

企業VPN(例:Cisco AnyConnect、Pulse Secureなど)は、社内ネットワークへのアクセス経路を暗号化することが主目的です。一方、個人向けVPN(NordVPNやExpressVPNなど)は、インターネット接続そのものを匿名化・保護する用途で設計されています。

企業VPN個人VPN
主な目的社内リソースへの安全なアクセスインターネット通信の暗号化・匿名化
管理主体会社のIT部門VPNサービス事業者
通信ログIT部門が監視・記録ノーログポリシーが多い
費用会社負担月額500〜1,500円程度を自己負担

両者を同時に使う「二重VPN」状態は、通信速度の低下(体感で30〜50%減)だけでなく、社内ネットワークへの予期しない経路変更を引き起こすことがあります。企業VPNを使っている間は個人VPNをオフにするのが基本です。

導入時にIT部門へ確認すべき3つの事項

1

個人VPNソフトウェアのインストール可否
「サードパーティ製ネットワークツールの導入禁止」を明記しているポリシーが増えています。口頭確認だけでなく、メールで記録を残しておくと安心です。

2

私用PCでの業務利用ルール
BYOD(私物デバイス持ち込み)が認められている場合は、個人PCに個人VPNを入れて業務する形が最も安全なグレーゾーン回避策です。

3

フリーWi-Fi利用時のセキュリティ要件
「公共Wi-Fi使用時は必ず企業VPN経由にする」と定めている会社もあります。カフェや新幹線での作業ルールを事前に確認しておくと、トラブルを防げます。

自営業・フリーランスの場合:会社の縛りがないため、個人VPNを自由に選べます。その分、サービス選定と設定の責任はすべて自分にあります。セキュリティ監査レポートを公開しているProtonVPNやMullvadなど、透明性の高いサービスを選ぶ基準にしてみてください。

VPNのよくある疑問(FAQ)

VPN導入を検討するとき、「速度は落ちないか」「無料でも大丈夫か」「そもそも合法なのか」といった疑問が重なって、なかなか一歩を踏み出せない場合があります。よく寄せられる3つの疑問に、具体的な数字を交えて答えます。

VPNを使うと通信速度はどれくらい落ちる?

結論からいうと、品質の高い有料VPNであれば通信速度の低下は10〜30%程度に抑えられます。たとえば下り200Mbpsの回線なら、140〜180Mbpsは維持できる計算です。ビデオ会議やクラウドストレージへのアクセスには十分な速度といえます。

一方、サーバーが遠い国を経由する場合や、混雑時間帯(平日12〜14時、21〜23時)は50%以上落ちるケースもあります。接続先サーバーを国内や近隣アジアに設定するだけで速度が大幅に改善することが多いので、まず試してみてください。

無料VPNはテレワークに使えない?

「使えない」というよりも、業務用途には推奨できないというのが正確なところです。無料VPNの多くは運営コストを賄うため、ユーザーの通信ログや閲覧データを第三者に販売しているという調査報告があります。実際、2021年にGoogle PlayやApp Storeから削除された無料VPNアプリの約40%がデータ収集の問題を指摘されていました。

月額600〜1,500円の有料プランであれば、ノーログポリシー(通信記録を保持しない方針)が第三者機関によって監査されているサービスを選べます。業務データを扱う以上、ここはコストをかける価値があります。

VPNの利用は日本で合法?

個人・法人を問わず、日本国内でVPNを利用すること自体は完全に合法です。電気通信事業法や不正アクセス禁止法に抵触するのはVPNを使った不正アクセスであり、VPNそのものを使う行為ではありません。

ただし、前セクションでも触れたように、会社が定めた情報セキュリティポリシーとの整合性は別問題です。個人契約のVPNを会社支給端末に導入する場合は、IT部門への確認を必ず先に済ませておくことをおすすめします。法的にはグレーゾーンが存在しない一方、社内規定のグレーゾーンは意外と多いので注意が必要です。

まとめ:テレワーク用VPNの最終おすすめ

FAQで確認してきたとおり、VPNには速度・セキュリティ・コストのすべてを完璧に満たす”万能解”は存在しません。大切なのは、自分の使い方に合ったサービスを正しく選ぶことです。最後に、タイプ別の結論をまとめます。

タイプ別おすすめVPN早見表

タイプおすすめVPN月額目安選ぶ理由
コスパ重視NordVPN約430円〜速度・機能・価格のバランスが最高水準
速度最優先ExpressVPN約1,000円〜独自プロトコル「Lightway」で遅延が最小
複数デバイス管理Surfshark約280円〜同時接続数が無制限、家族や複数PCに最適
プライバシー特化Mullvad VPN約750円(固定)アカウント登録不要、メールアドレスすら不要
企業・チーム利用Perimeter 81要見積もり管理コンソールで社員のアクセス制御が可能

迷ったらNordVPNを選ぶべき理由

「結局どれか1つ教えてほしい」という場合は、NordVPNを選んでおけばまず後悔しません。理由は3点です。

STEP 1

実測速度が業界トップクラス:日本国内サーバー接続時の速度低下率は平均15〜20%程度にとどまり、ビデオ会議や大容量ファイル転送でも体感差はほぼ出ません。

STEP 2

30日間返金保証でリスクゼロ:試してみて「合わない」と感じたら、サポートチャットに連絡するだけで全額返金されます。英語チャットですが手順は定型文を送るだけで完結します。

STEP 3

2年プランなら月額430円前後:同等機能のExpressVPNと比べると年間コストで約7,000円の差が出ます。長期利用ほどその差は広がります。

テレワーク中の情報漏洩リスクは、対策を取っていない状態と比べて最大70%以上削減できるという報告もあります(総務省「テレワークセキュリティガイドライン」参照)。月額数百円のコストで守れるものの価値を考えると、導入を先延ばしにする理由はほとんどありません。まずはNordVPNの公式サイトで最新プランを確認してみてください。

NordVPN

テレワーク中のセキュリティ対策を手軽に始めたい場合は、30日間返金保証付きで試せるNordVPNをまず確認してみてください。世界60カ国以上のサーバーに対応し、在宅ワーカーに必要な機能が一通り揃っています。

公式サイトをチェック →
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