📹 Vlogを始めたい!でも何を買えばいいの?

「YouTubeやVlogを始めてみたいけど、カメラとか機材って何を揃えればいいの?」
僕も2年前にまさに同じ悩みを抱えていた。スマホでもそこそこ撮れる時代だけど、やっぱり「それっぽい映像」を撮りたくなるんだよね。背景がボケた映像とか、歩きながらでもブレない映像とか。
でも、カメラ沼って本当に深くて、調べれば調べるほど「あれもいい」「これも必要」ってなって、結局何も買えないまま時間だけが過ぎていく……なんて経験、ないだろうか。
この記事では、僕が実際にVlog撮影で使ってきた経験をもとに、2026年の今、Vlogを始めるなら本当に必要なカメラと機材7つを厳選して紹介する。「とりあえずこれ買っておけば間違いない」というものだけをピックアップしたので、ぜひ参考にしてほしい。
📝 この記事でわかること
- Vlog用カメラを選ぶときにチェックすべき3つのポイント
- 初心者に本当におすすめできるVlogカメラ3機種
- 映像のクオリティを上げる周辺機材4選
- 予算別のおすすめ機材セット構成
- 無料で使える動画編集ソフトの紹介
🎯 Vlog用カメラ選びで重要な3つのポイント
具体的な商品を紹介する前に、Vlog用のカメラを選ぶとき最低限チェックしてほしいポイントが3つある。ここを押さえておくだけで、買ってから「思ってたのと違う……」となるリスクをかなり減らせる。
① 手ブレ補正の性能
Vlogは歩きながら撮ることが多い。三脚に固定して撮るスタイルならそこまで気にしなくていいけど、街歩きや旅行の記録がメインなら手ブレ補正は最重要スペックだと思っている。
ボディ内手ブレ補正(IBIS)が搭載されているカメラか、もしくはジンバル一体型のカメラを選ぶのがおすすめ。電子手ブレ補正もかなり進化しているけど、画角がクロップ(狭く)されるデメリットがあるので注意してほしい。
② 自撮り対応のバリアングル液晶
一人でVlogを撮るなら、液晶モニターが前に向くバリアングルかチルト式は必須。自分がどう映っているか確認できないと、フレームアウトしていたり表情が微妙だったりしても気づけない。
僕も最初はファインダーしか付いていないカメラで撮っていたけど、撮った映像を後から見て「顔が半分切れてる……」みたいなことが何度もあった。自撮りメインなら絶対にバリアングル液晶モデルを選ぼう。
③ 4K撮影対応かどうか
2026年の今、4K撮影はもはや標準スペックと言っていい。YouTubeも4Kアップロードに対応しているし、4Kで撮っておけば後からクロップ(切り出し)しても画質が保たれる。
とはいえ、4K/60fpsで長時間撮影すると発熱で止まるカメラも多い。カタログスペックだけじゃなくて、連続撮影時間も確認しておくと安心だ。

📹 Vlogにおすすめのカメラ3選
ここからは具体的なおすすめ機材を紹介していく。まずはVlog撮影の核となるカメラから。用途やスタイルに合わせて3タイプをピックアップした。
1. Sony ZV-E10 II ── Vlog定番のミラーレスカメラ
Vlog向けカメラの大本命といえばこれ。SonyのZV-E10 IIは、初代ZV-E10の大ヒットを受けて登場した後継モデルで、Vlogに特化した機能がこれでもかと詰め込まれている。
APS-Cセンサー搭載で画質は申し分なく、レンズ交換式なので撮影スタイルに合わせてレンズを変えられるのが最大のメリット。背景ボケを活かした「シネマティック」な映像が簡単に撮れるのは、やっぱりミラーレスならではの魅力だ。
僕が特に気に入っているのは「シネマティックVlog設定」機能。アスペクト比を映画のような2.35:1に変更できて、カラーグレーディングしなくてもそれっぽい映像になる。SNSに上げるだけでも「おっ、なんか雰囲気あるね」と言われる確率が上がる。
- センサー: APS-C 約2600万画素
- 手ブレ補正: ボディ内5軸手ブレ補正搭載(初代からの大きな進化ポイント)
- 液晶: バリアングル液晶で自撮り対応
- 動画性能: 4K/60fps、スロー撮影対応
- AF: リアルタイム瞳AFが優秀で、動きながらの撮影でもピントを外さない
- マイク: 指向性3カプセルマイク内蔵+ウインドスクリーン付属
- 価格帯: ボディのみ約12万円前後、キットレンズ付きで約14万円前後
正直、予算が許すなら最初の1台はこれ一択だと思う。レンズ資産もSonyのEマウントは選択肢が豊富で、将来的にステップアップしやすいのもポイント。
2. DJI Pocket 3 ── 持ち運び最強のジンバルカメラ
「カメラにそこまでお金かけたくないけど、ブレない映像は撮りたい」という人にドンピシャなのがDJI Pocket 3。
手のひらサイズのボディにジンバル(スタビライザー)が一体化しているので、歩きながら撮っても驚くほど滑らかな映像になる。ジンバルを別で買う必要がないから、トータルコストを抑えられるのもいい。
前モデルのOsmo Pocket 3から1インチセンサーが搭載されて画質が大幅に向上。暗所にも強くなったので、夜の街歩きVlogでもノイズが気になりにくい。回転式のタッチスクリーンで自撮りモードにも一瞬で切り替えられるのが地味に便利。
- センサー: 1インチCMOS
- 手ブレ補正: 3軸メカニカルジンバル搭載(物理的に安定させるので電子式より圧倒的に滑らか)
- 液晶: 2インチ回転式タッチスクリーン
- 動画性能: 4K/120fps対応
- サイズ: ポケットに入るレベルのコンパクトさ(約139g)
- バッテリー: 約166分の連続撮影(1080p/24fps時)
- 価格帯: 約7万円前後(クリエイターコンボで約9万円前後)
荷物を増やしたくない旅行Vlogや、サッと取り出してすぐ撮りたい日常Vlogには最高の相棒。僕も旅行のときはZV-E10 IIじゃなくてこっちを持っていくことが多い。起動も速いし、機動力は圧倒的だ。
3. GoPro HERO13 Black ── アクション&アウトドアVlogの定番
アウトドアやスポーツ系のVlogなら、やっぱりGoPro HERO13 Blackが安定の選択肢。
防水・防塵・耐衝撃のタフさは健在で、サーフィンやスノーボード、自転車でのVlogには他の選択肢がほぼない。HyperSmoothの手ブレ補正もバージョンを重ねるごとに進化していて、マウントに付けて走り回ってもヌルヌルの映像が撮れる。
HERO13ではHDRビデオ撮影に対応して、明暗差の激しいシーンでも白飛びや黒潰れが抑えられるようになった。あと地味に嬉しいのがマグネットマウントの改良で、脱着がさらにスムーズになったこと。
- センサー: 1/1.9インチ
- 手ブレ補正: HyperSmooth 6.0(かなり激しい動きでも対応)
- 防水: 10m防水(ハウジングなし)
- 動画性能: 5.3K/30fps、4K/120fps
- 特徴: HDRビデオ、GPS内蔵、音声コントロール対応
- 価格帯: 約6万円前後
ただし、背景ボケの表現は苦手だし、室内での「座って喋る」系のVlogにはあまり向かない。あくまで「動き」のあるシーンで威力を発揮するカメラだということは覚えておこう。
🎤 映像のクオリティを上げる周辺機材4選

カメラだけでもVlogは始められるけど、周辺機材を少し足すだけで映像のクオリティは劇的に変わる。特に音声と照明は視聴者の離脱率に直結するポイントだ。
YouTubeの視聴者は映像の多少の粗さは許容してくれるけど、音声が聞き取りにくい動画は即閉じされる。僕も経験があるけど、どんなにいいカメラで撮っても音がショボいと台無しになる。
4. DJI Mic 2 ── ワイヤレスマイクの決定版
Vlogの音声を劇的に改善してくれるのがDJI Mic 2。送信機2台+受信機1台のセットで、2人同時収録にも対応している。
送信機にマイクが内蔵されているので、ピンマイクなしでもそのまま使える。胸元にマグネットでパチッと付けるだけで準備完了。さらに送信機単体で32GBの内部録音ができるので、万が一ワイヤレス接続が切れてもバックアップ音声が残る安心設計。
ノイズキャンセリング機能も搭載されていて、屋外の風切り音やカフェの雑踏の中でも、自分の声をクリアに拾ってくれる。正直これを使い始めてから、内蔵マイクには戻れなくなった。
- 構成: 送信機×2、受信機×1、充電ケース
- 接続: USB-C / Lightning / 3.5mmに対応(スマホでもカメラでも使える)
- 内部録音: 各送信機に32GBストレージ(約14時間分)
- ノイキャン: インテリジェントノイズキャンセリング搭載
- バッテリー: 送信機6時間、充電ケースで最大18時間
- 価格帯: 約4.5万円前後
5. Ulanzi MT-11 ── ミニ三脚兼グリップ
カメラを手持ちで撮るときにグリップとして使え、テーブルに置けばミニ三脚にもなるUlanzi MT-11。Vloggerの定番アイテムだ。
フレキシブルアームなので、脚を曲げて柵や木の枝に巻きつけることもできる。旅先でちょっとしたタイムラプスを撮りたいときなんかにめちゃくちゃ便利。重さも約230gと軽量で、カバンに入れてもほとんど負担にならない。
価格が3,000円台とお手頃なのも嬉しいポイント。正直、これを買わない理由がないと思っている。
- タイプ: フレキシブルミニ三脚 / ハンドグリップ兼用
- 耐荷重: 約2kgまで対応
- 重量: 約230g
- 特徴: フレキシブルアームで巻きつけ固定も可能、1/4インチネジ
- 価格帯: 約3,000〜4,000円
6. Neewer 660 LEDビデオライト ── 室内撮影の必需品
室内でVlogを撮るなら、照明は絶対に用意してほしい。部屋の蛍光灯だけだと顔に影ができたり、肌の色がくすんで見えたりする。
Neewer 660は、660個のLEDビーズを搭載した本格的なビデオライトでありながら、1万円台で手に入るコスパの良さが魅力。色温度を3200K〜5600Kまで調整できるので、暖色系から寒色系まで好みの雰囲気に合わせられる。
僕は自宅でのレビュー動画やトーク系の撮影で使っているけど、ライトがあるのとないのとでは映像のクオリティが天と地ほど違う。「なんか素人っぽいな」と感じる映像の原因、実はカメラじゃなくて照明だったりする。
- LED数: 660個
- 色温度: 3200K〜5600K(調整可能)
- 明るさ: 無段階調光
- 給電: ACアダプター / バッテリー(別売り)両対応
- 付属品: ライトスタンド、バーンドア、キャリングケース
- 価格帯: 約1万〜1.5万円
7. DaVinci Resolve ── 無料なのにプロ級の動画編集ソフト
撮影した素材を編集するソフトも忘れてはいけない。僕がおすすめするのはDaVinci Resolve。なんと無料で使える。
「無料だからショボいんでしょ?」と思うかもしれないけど、全くそんなことはない。ハリウッド映画のカラーグレーディングにも使われているプロ仕様のソフトで、カット編集、エフェクト、カラー調整、音声編集まで全部これ1本でできる。
有料版(DaVinci Resolve Studio、約47,980円の買い切り)もあるけど、正直Vlog編集なら無料版で十分すぎるほどの機能が揃っている。Adobe Premiere Proのようなサブスク型ではなく、一度ダウンロードすればずっと使えるのも大きなメリットだ。
- 価格: 無料(有料版は47,980円の買い切り)
- 対応OS: Windows / Mac / Linux
- 主な機能: カット編集、カラーグレーディング、VFX、オーディオ編集
- タイムライン: マルチトラック対応
- 書き出し: 4K書き出し対応(無料版でもOK)
- 特徴: Fairlightオーディオエンジンで音声編集も本格的
最初はちょっと操作に慣れが必要だけど、YouTubeにチュートリアル動画が山ほどあるので、1〜2週間も触れば基本的な編集はできるようになるはず。
💰 予算別おすすめ機材セット

「で、結局いくらかかるの?」という疑問に答えるために、予算別のおすすめ構成をまとめてみた。
【5万円以下】まずは最小構成で始めたい人向け
- カメラ: お手持ちのスマートフォン(iPhone 15以降やPixel 8以降なら十分な画質)
- 三脚: Ulanzi MT-11(約3,500円)
- マイク: DJI Mic 2 の送信機1台セット(約3万円前後)
- 編集: DaVinci Resolve(無料)
- 合計: 約3.5万円
いきなりカメラを買わなくても、スマホ+マイク+三脚で十分スタートできる。まずはこの構成で10本くらい動画を作ってみて、続けられそうなら本格的なカメラに投資するのが一番賢いと思う。
【10万円前後】本格的に始めたい人向け
- カメラ: DJI Pocket 3(約7万円)
- 三脚: Ulanzi MT-11(約3,500円)
- 編集: DaVinci Resolve(無料)
- 合計: 約7.5万円
DJI Pocket 3はジンバル内蔵でマイク性能もそこそこ良いので、これ1台でかなりのクオリティの映像が撮れる。外部マイクを足すなら+4.5万円でDJI Mic 2を追加しよう。
【20万円〜】ガチでやりたい人向け
- カメラ: Sony ZV-E10 II キットレンズ付き(約14万円)
- マイク: DJI Mic 2(約4.5万円)
- 三脚: Ulanzi MT-11(約3,500円)
- ライト: Neewer 660 LEDビデオライト(約1.2万円)
- 編集: DaVinci Resolve(無料)
- 合計: 約20万円
ここまで揃えれば、画質・音声・照明すべてにおいてYouTuberとして遜色ないレベルの映像が作れる。あとは単焦点レンズ(Sigma 16mm F1.4など)を追加すれば、さらに映像表現の幅が広がる。
🎬 まとめ:まずは始めることが一番大事
ここまでVlogにおすすめのカメラ&機材を7つ紹介してきたけど、最後に一番大事なことを伝えたい。
完璧な機材を揃えてから始めようとすると、永遠に始められない。
僕も最初はスマホとダイソーの三脚で始めた。映像はお世辞にもキレイとは言えなかったけど、実際に撮って編集して公開するという一連の流れを経験できたことが、その後のVlogライフにめちゃくちゃ活きている。
機材はあとからいくらでもアップグレードできる。大事なのは、今持っているもので「まず1本撮ってみる」ことだ。
今回紹介した機材を改めてまとめるとこんな感じ。
| 機材 | カテゴリ | 価格帯 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| Sony ZV-E10 II | ミラーレスカメラ | 約12〜14万円 | ★★★★★ |
| DJI Pocket 3 | ジンバルカメラ | 約7〜9万円 | ★★★★★ |
| GoPro HERO13 Black | アクションカメラ | 約6万円 | ★★★★☆ |
| DJI Mic 2 | ワイヤレスマイク | 約4.5万円 | ★★★★★ |
| Ulanzi MT-11 | ミニ三脚/グリップ | 約3,000〜4,000円 | ★★★★★ |
| Neewer 660 | LEDビデオライト | 約1〜1.5万円 | ★★★★☆ |
| DaVinci Resolve | 動画編集ソフト | 無料 | ★★★★★ |
自分の撮影スタイルと予算に合わせて、必要なものから少しずつ揃えていけばOK。この記事が、あなたのVlogライフのスタートに少しでも役に立てたら嬉しい。
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