
狩猟免許の種類と自分に合った選び方
「狩猟免許」と一口に言っても、実は4種類が存在します。どれを取ればいいか迷ったまま申し込みを後回しにしている方も多いのではないでしょうか。種類によって扱える猟具・獲れる�獲物・取得難易度が大きく異なるため、目的を先に決めることが最短ルートです。
4種類の狩猟免許の違いと特徴
| 免許の種類 | 使用できる猟具 | 主な対象獣 | 取得難易度 |
|---|---|---|---|
| 第一種銃猟 | 散弾銃・ライフル銃(火薬式) | 鹿・猪・熊・鴨など | ★★★★☆ |
| 第二種銃猟 | 空気銃・圧縮ガス銃 | 小型鳥獣(ヒヨドリ・キジなど) | ★★★☆☆ |
| わな猟 | くくりわな・箱わな(落とし穴は不可) | 鹿・猪・狸・キツネなど | ★★☆☆☆ |
| 網猟 | むそう網・はり網・つき網など | 小型鳥類が中心 | ★★☆☆☆ |
現在の取得者数を見ると、わな猟免許が全体の約40〜45%を占め、第一種銃猟が35〜40%、第二種銃猟と網猟が残りを占めています(環境省「狩猟者登録者数の推移」より)。近年は銃規制の厳しさからわな猟への入口を選ぶ人が増えている傾向にあります。
目的別おすすめ免許の選び方(鹿・猪・鳥類など)
「獲りたい獣から逆算する」のが最も合理的な選び方です。ただし複数免許の併用も可能なため、段階的なステップアップも視野に入れてみてください。
鹿・猪の個体数管理・ジビエ目的
→ わな猟免許がファーストチョイス。銃砲所持許可が不要で、最短3〜4か月で取得できます。設置後に毎日見回る義務があるため、通える猟場があることが前提です。
幅広い獣・鳥類を本格的に狙いたい
→ 第一種銃猟免許。散弾銃からライフルまで幅広く対応できますが、銃砲所持許可の取得が別途必要で費用も10〜20万円規模になります。
コストを抑えつつ鳥猟を楽しみたい
→ 第二種銃猟免許。空気銃は散弾銃より所持許可の取得ハードルが低く、弾代も安価(1発あたり数円〜数十円)です。一方で射程・威力に限界があり、大型獣には対応できません。
鳥類の伝統猟・研究目的
→ 網猟免許。ただし実際の使用者は全国でも非常に少なく、師匠や猟友会のコネクションがないと実猟に至るのが難しい免許です。
迷ったときは「わな猟から始めてみる」という選択が現実的です。費用・取得難易度ともに4種の中で最も入りやすく、地域の鳥獣被害対策にも直結するため、猟友会でのサポートも受けやすい傾向があります。
狩猟免許を取るための受験資格と条件
免許の種類を決めたら、次に確認したいのが「そもそも自分は受験できるのか」という点です。狩猟免許には年齢・身分・健康状態にまたがる複数の要件があり、一つでも該当すると申請自体が通りません。申し込み前に必ずチェックしておきましょう。
受験できる年齢と身分条件
狩猟免許の受験資格として、まず年齢の下限が設けられています。わな猟・網猟・第二種銃猟は満18歳以上、第一種銃猟(ライフルを使用する場合)は満20歳以上が原則です。上限年齢は定められていないため、50代・60代から取得を目指す方も珍しくありません。
年齢要件まとめ
- わな猟・網猟・第二種銃猟:満18歳以上
- 第一種銃猟(ライフル含む):満20歳以上
- 上限年齢:なし(更新時の身体検査で判断)
国籍要件は特になく、在留資格を持つ外国籍の方も受験可能です。ただし、鳥獣保護管理法の理解が試験に問われるため、日本語での学習が前提となります。
欠格事由(精神疾患・麻薬・前科など)の確認ポイント
年齢を満たしていても、以下の欠格事由に一つでも該当する場合は免許を受けることができません。自分には関係ないと思いがちですが、意外と見落としやすい項目もあるため、一つずつ確認してみてください。
主な欠格事由
- 精神機能の障がいにより狩猟を適正に行うことができない状態
- 麻薬・大麻・あへん・覚醒剤の中毒者
- 鳥獣保護管理法または火薬類取締法に違反して罰金以上の刑に処された後、3年を経過していない者
- 銃砲刀剣類所持等取締法に違反して罰金以上の刑を受けた者
精神疾患については「診断を受けたことがある」だけでは欠格にはなりません。実際に狩猟に支障をきたす状態かどうかが判断基準となります。不安がある場合は、かかりつけ医に事前相談しておくと安心です。前科については「刑事罰を受けてから3年」という期間制限があるため、該当する場合は都道府県の担当窓口に個別に確認することをおすすめします。
狩猟免許取得までの流れ(ステップ解説)
受験資格を満たしていることが確認できたら、次は具体的な手続きに入ります。申請から免許証を手にするまでの流れは大きく3段階に分かれており、それぞれに見落としやすいポイントがあります。
STEP1:都道府県への申請と受付期間
申請書類を準備して都道府県に提出する
試験の申請窓口は各都道府県の農林水産部(または環境部)です。試験は年1〜2回実施されることが多く、受付期間は試験日の1〜2ヶ月前に設けられるのが一般的です。都道府県によって日程が大きく異なるため、居住地の公式サイトを早めに確認することが重要です。
申請時に必要な書類は以下のとおりです。
- 狩猟免許申請書(各都道府県の窓口またはWebで入手)
- 戸籍抄本または住民票(発行から3ヶ月以内)
- 医師の診断書(視力・聴力・運動能力などを確認)
- 証明写真(3cm×2.4cm程度、6ヶ月以内撮影)
- 手数料(種別により5,200〜8,200円程度)
診断書は「かかりつけ医で当日に書いてもらえる」と思い込みがちですが、指定フォームへの記入を求める都道府県もあるため、事前に書式を取り寄せておくと安心です。
STEP2:試験当日の持ち物・流れ・注意点
試験当日は「知識・適性・技能」の3科目をこなす
試験は午前〜午後にかけて行われることが多く、所要時間は3〜5時間が目安です。科目は①知識試験、②適性試験(視力・聴力など)、③技能試験(猟具の操作・鳥獣の判別)の3つで構成されています。
当日の持ち物チェックリスト
- 受験票(申請後に郵送される)
- 身分証明書(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 筆記用具(鉛筆・消しゴム)
- 弁当・飲み物(会場に売店がないケースあり)
- わな猟・網猟受験者はわなの実物またはモデルを持参する場合も
技能試験では、鳥獣の剥製や写真を見て「狩猟鳥獣かどうか」を瞬時に判断する問題が出ます。図鑑や狩猟読本での事前学習が合否を分ける場面でもあるため、試験対策は知識試験と並行して進めるのが効率的です。
STEP3:免許交付後にやること(登録・狩猟者登録)
免許証を受け取っても、すぐに猟はできない
合格後に免許証が交付されますが、これで終わりではありません。実際に猟を行うには、猟をする都道府県ごとに「狩猟者登録」を行う必要があります。登録は毎年更新が必要で、手数料は1種類あたり1,600〜3,600円程度です。
また、銃猟の場合は警察署への所持許可申請、わな・網猟でも使用するわなの種類によって追加の届出が求められます。免許取得後の手続き漏れは猟期中の違反につながるため、地元の猟友会に加入して情報収集することを強くおすすめします。猟友会では狩猟保険(年間約3,000〜5,000円)への加入サポートも受けられます。
注意
狩猟者登録を済ませないまま猟を行った場合、鳥獣保護管理法違反となり、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。

試験内容と合格するための勉強法
「どんな問題が出るのか分からず、何から手をつければいいか迷っている」という声はよく聞きます。狩猟免許試験は知識・適性・技能の3科目で構成されており、それぞれ対策の方向性がまったく異なります。科目ごとに押さえどころを把握すれば、独学でも十分に合格圏内に入れます。
知識試験の出題範囲と頻出ポイント
知識試験は選択式(四肢択一)で、主に以下の4分野から出題されます。合格ラインは70点以上が目安で、都道府県によって若干異なります。
出題4分野と出題比率の目安
- 鳥獣に関する知識(約30%):狩猟鳥獣48種の生態・特徴
- 猟具に関する知識(約30%):使用できる猟法、禁止猟具の種類
- 狩猟に関する法令(約25%):鳥獣保護管理法・猟期・禁止区域
- 安全管理(約15%):銃の取り扱い、事故防止の基本ルール
特に頻出なのが「狩猟鳥獣の判別」と「猟期の開閉期日」です。たとえばカモ類は種類によって狩猟可能なものとそうでないものが混在しており、外見の違いを正確に覚える必要があります。鳥獣判別の図鑑は繰り返し見て視覚的に記憶するのが最短ルートです。
技能試験(鳥獣判別・猟具操作)の攻略法
技能試験は実物や模型を使った実技形式で、主に「鳥獣判別」「猟具の操作・点検」「猟具の架設・撤去」の3項目が課されます。わな猟と網猟はそれぞれ対応する猟具の操作が試験範囲になり、銃猟ではモデルガンの分解・組立が含まれます。
技能試験で落とされやすいポイント
- 鳥獣判別は「狩猟可・不可・要確認」の3択で判定スピードが求められる
- わなの架設では「締め付け防止金具の有無」など細部の確認が採点対象
- 操作手順の「声出し確認」を省くと減点になる都道府県がある
事前に予備講習会へ参加すると、実際の猟具に触れて操作手順を練習できます。予備講習の受講者と未受講者では合格率に10〜20ポイント程度の差が出るというデータもあり、技能試験に不安がある場合は参加を強くおすすめします。
初心者が独学で合格するための教材選び
市販の参考書は現時点で選択肢が少ないのが実情です。最も信頼できる教材は各都道府県の猟友会が配布する「狩猟読本」(通称:テキスト)で、試験問題はここから出題されると考えて問題ありません。
一般的な学習期間は2〜4週間で、1日30〜60分の学習で十分対応できます。独学の最大の落とし穴は技能試験の対策不足です。知識試験だけ完璧に仕上げても、技能で不合格になるケースは珍しくないため、予備講習への参加と合わせて準備を進めてください。
試験対策の全体像を一冊でつかみたい方には、つり人社の「狩猟免許試験 合格テキスト&問題集」が参考になります。出題範囲と問題演習がまとめて確認できるので、学習のスタートラインとしてチェックしてみてください。
費用の内訳と総額の目安
試験の内容や勉強法を把握したら、次に気になるのが「結局いくらかかるのか」という点でしょう。狩猟免許は取得費用だけでなく、その後も毎年ランニングコストが発生します。事前に総額を把握しておくと、準備がスムーズに進みます。
試験・免許にかかる公的費用の一覧
公的費用は都道府県によって若干異なりますが、以下の3つが主な項目です。受験前に必ず自分の都道府県の公式情報を確認してください。
| 項目 | 金額の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 受験料 | 5,200円 | 免許の種類ごとに必要 |
| 事前講習費 | 12,000〜15,000円 | 猟友会主催。任意だが実質必須 |
| 狩猟者登録料 | 16,500円前後/年 | 第一種の場合。毎年更新が必要 |
複数の免許を同時受験する場合は受験料が種類ごとにかかります。たとえば第一種と罠猟を同時取得するなら、受験料だけで10,400円になる計算です。
免許取得後も3年ごとに更新講習(約5,000円)が必要です。更新を忘れると免許が失効するため、カレンダーに登録しておくことを強くおすすめします。
初期装備・保険・猟友会費など追加コストの目安
免許取得後に現実として直面するのが、初期装備と年会費の問題です。猟法によってコスト差が大きく、罠猟とわな猟では桁が変わることもあります。
猟法別・初期装備費の目安
- わな猟:1〜5万円(くくり罠5〜10個が基本セット)
- 第二種(空気銃):8〜20万円(銃本体+ケース+スコープ)
- 第一種(散弾銃):30〜60万円(銃・銃所持許可取得費込み)
これに加えて、毎年かかる固定費も見落とせません。猟友会の年会費は地域差が大きく、都市部で10,000〜30,000円、地方では5,000円前後というケースもあります。ハンター保険は狩猟中の事故に備えるもので、3,000〜5,000円程度が相場です。
総額のリアルな目安
初年度は免許取得+登録+装備込みで、わな猟なら5〜10万円、第一種(散弾銃)なら50〜80万円が現実的なラインです。銃猟は初期投資が大きい分、取得のハードルが高いと感じる方が多いのも事実です。

狩猟免許取得を助ける予備講習・猟友会の活用法
独学で試験に臨んで「思ったより範囲が広かった」と後悔した声は少なくありません。実際、初受験の合格率は都道府県によって60〜80%と幅があり、準備の差が結果に直結しやすい試験です。予備講習と猟友会を上手に使えば、その差を確実に縮められます。
予備講習の内容・申し込み方法・参加するメリット
予備講習は都道府県・地域猟友会が試験の1〜2か月前に開催する対策講座で、受講料は2,000〜5,000円程度が相場です。内容は法令の読み解き方、鳥獣の識別練習(実物標本や写真を使ったもの)、罠・わなの仕組みの実演など、試験で実際に問われる項目を網羅しています。
予備講習で差がつくポイント
- 鳥獣識別は写真暗記では難しく、講師の口頭解説が理解を大きく助ける
- 法令問題の「引っかけパターン」を講師が事前に教えてくれることが多い
- 試験会場・当日の流れを事前に把握でき、本番の緊張が和らぐ
申し込みは各都道府県の猟友会公式サイト、または都道府県の農林水産担当窓口で受け付けています。定員が30〜50名程度と少ない地域もあるため、試験日程が決まったら早めに問い合わせるのが得策です。
猟友会への加入タイミングと活動内容
猟友会への加入は免許取得後でなくても構いません。多くの地域では試験前から準会員・見習いとして受け入れており、先輩ハンターから猟場のルールや装備の選び方を教わることができます。
入会希望を伝えるだけで予備講習の情報も案内してもらえるケースが多い
猟友会経由で登録すると手続きをまとめてサポートしてもらえる
最初の1〜2シーズンは先輩に同行するだけでも安全管理の感覚が身につく
年会費は地域によって5,000〜15,000円と差があります。ハンター保険の団体割引や共済への加入窓口になっている猟友会も多く、費用面でもメリットがあります。猟友会なしで単独で活動するベテランも存在しますが、初心者のうちは加入しておく方が安全面・情報面で明らかに有利です。
狩猟免許取得後に揃えたい基本装備・教材
予備講習で合格の見通しが立ったら、次は教材と装備の準備です。「何を買えばいいかわからない」という声は多いですが、最初から全部揃えようとすると出費がかさみます。優先度の高いものから段階的に揃えるのが現実的です。
試験対策に使える公式テキスト・問題集
試験対策の核となるのは、一般社団法人大日本猟友会が発行する公式テキストです。種目ごとに分かれており、網罟・わな・第一種・第二種それぞれに対応しています。価格は1冊1,500〜2,000円前後。予備講習で配布される地域もありますが、事前に入手しておくと自習の質が上がります。
- 『狩猟読本』(大日本猟友会発行):法令・鳥獣判別の基礎を網羅
- 『猟具の知識と取扱い』:わな・網猟の構造と使用ルールを詳解
- 過去問集(各都道府県猟友会で頒布、300〜500円が相場)
デメリットを正直に言うと、公式テキストは図版が少なく、鳥獣判別の学習には物足りない面があります。そこで補助的にYouTubeの判別動画や、環境省が無料公開している「鳥獣判別e-ラーニング」を併用するのが効果的です。
試験対策のテキストとして広く使われているのが、一般社団法人大日本猟友会が発行する「狩猟読本」です。法律・マナー・識別など試験範囲を網羅しているので、受験を検討している方はぜひ内容を確認してみてください。
入猟前に準備したい安全装備と猟具
免許取得直後に最低限必要なのは、安全装備と猟具の2カテゴリです。金額の目安は下表の通りですが、わな猟であれば初期費用を5〜8万円台に抑えることも可能です。
一方、銃猟の場合は猟銃の購入・所持許可取得だけで30〜80万円規模になります。最初はわな猟で経験を積み、必要性を実感してから銃猟へ移行する人が増えています。装備選びに迷ったら、地域の猟友会の先輩に実物を見せてもらうのが一番の近道です。ぜひ確認してみてください。
狩猟活動中の視認性確保は安全の基本ですが、適切な装備選びに迷う場合は、高視認性オレンジのハンター安全ベストをチェックしてみてください。同行者や猟場の関係者からも一目で認識される設計で、実猟デビュー前に揃えておきたい一着です。
よくある疑問Q&A
狩猟免許の合格率と難易度はどのくらい?
「試験に落ちたらどうしよう」と不安を感じている方も多いはずです。結論からいうと、狩猟免許は正しく準備すれば合格できる試験です。
免許種別ごとの合格率の目安
- 第一種銃猟免許(散弾銃・ライフル):70〜80%
- 第二種銃猟免許(空気銃):75〜85%
- わな猟免許:80〜90%
- 網猟免許:80〜85%
不合格になるケースのほとんどは、適性試験(視力・聴力・運動能力)か知識試験での準備不足です。実際には予備講習を受講した受験者に限ると、合格率は90%を超える都道府県も珍しくありません。「難しそう」という先入観より、「準備さえすれば通る」と捉えるのが正確です。
技能試験は実技ですが、審査員が丁寧に説明してくれる雰囲気で行われることが多く、一発試験のような緊張感はあまりないといわれています。
免許の有効期限・更新手続きはどうすればいい?
取得して終わりではなく、狩猟免許には3年ごとの更新義務があります。うっかり失効すると再取得が必要になるため、スケジュール管理が重要です。
更新検定は試験ではなく講習形式のため、出席すればほぼ全員が更新できます。ただし、都道府県によって開催日程が年2〜4回程度と限られているため、案内が届いたら早めに申し込むのが得策です。
引っ越しや連絡先変更後に案内が届かないケースがあります。免許証に記載の住所・連絡先は必ず最新情報に更新しておきましょう。
わな猟免許の取得を目指している方には、試験問題の傾向を効率よく把握できる「わな猟免許試験 精選問題集」も合わせて確認してみてください。実際の試験に出やすい問題を厳選しているため、短期間での合格を狙うなら活用を検討する価値があるといえます。
免許取得後の道具選びで迷う方は、耐久性の高いステンレス製・埋没型のくくり罠セットをチェックしてみてください。初心者でも扱いやすい仕様で、道具から入門するのも一つの方法です。
箱罠を使った実猟に興味が出てきた方は、Amazonで取り扱いのある「アニマルキャッチャー 中型」の仕様や価格もあわせて確認してみてください。免許取得後すぐに使えるサイズ感で、初めての罠猟にも向いています。
狩猟現場では足元の安全が行動範囲を左右するといわれています。スパイク底で滑りにくく、完全防水仕様の長靴タイプが気になる方は、実際のスペックや価格帯をぜひ確認してみてください。
フィールドドレッシング用のナイフ選びに迷っている場合は、用途別に設計されたハンティングナイフのラインナップをチェックしてみてください。刃の形状や素材によって使い勝手が大きく変わるため、実際の仕様を確認してから選ぶのがおすすめです。
狩猟現場では獲物の確認や安全確認のために双眼鏡が欠かせない場面も多く、防水・広視野角タイプは特に使いやすいといわれています。気になる方は価格や仕様をチェックしてみてください。
解体作業では手袋の選び方ひとつで衛生面のリスクが大きく変わるため、厚手のニトリル素材で使い捨てできるジビエ処理用手袋を用意しておくと安心です。気になる方はこちらでスペックと価格を確認してみてください。
まとめ:狩猟免許取得のポイントと最初の一歩
ここまで読んできて「思ったより手順が多い」と感じた方もいるかもしれません。ただ、実際には各ステップはシンプルで、多くの人が3〜6か月のうちに取得を完了させています。要点を整理しておきましょう。
狩猟免許取得のチェックポイント
- 免許は第一種(銃猟)・第二種(空気銃)・わな猟・網猟の4種類。目的に合わせて選ぶのが基本
- 費用は申請料5,200円+試験手数料8,200円が法定額。予備講習(5,000〜15,000円)と合わせると総額2〜3万円前後が目安
- 合格率は全国平均で70〜80%台。予備講習を受けると合格率は大幅に上がる
- 第一種を取得する場合は、別途猟銃所持許可の手続きが必要(警察署経由)
- 免許は3年ごとに更新が必要。更新時にも適性検査あり
- 農業従事者は鳥獣被害防止の特例制度があり、通常より負担が軽くなる場合がある
最初に取るべき行動は、都道府県の農林水産担当窓口か猟友会への問い合わせです。試験日程は年1〜2回しか設定されていない地域も多く、スケジュールを把握しないまま動き出すと1年単位で機会を逃すこともあります。
STEP 1
居住地の都道府県が公表している今年度の試験日程を確認する
STEP 2
地元の猟友会に連絡し、予備講習の申し込みと先輩ハンターへの相談窓口を確保する
STEP 3
試験日の2〜3か月前を目安に申請書類の準備と勉強を開始する
狩猟は技術より「情報と人脈」が入り口を左右します。猟友会のネットワークに早めにつながっておくだけで、試験対策から猟場の確保まで一気に現実味が増してくるはずです。
