【2026年版】ノンフライヤーおすすめ10選|選び方・容量・電気代まで徹底解説

ノンフライヤー内部の熱風循環(エアサーキュレーション)の仕組みを示す断面イメージ
目次

ノンフライヤーとは?仕組みと従来の揚げ物との違い

「揚げ物は食べたいけど、油の処理が面倒」「カロリーが気になって手が出せない」——そう感じたことはありませんか?ノンフライヤーはその二つの悩みを同時に解決する調理家電として、ここ数年で急速に普及しています。

ノンフライヤーの仕組み|熱風循環(サーキュレーション)とは

ノンフライヤーは、庫内に高温の熱風を高速で循環させることで食材を加熱する仕組みです。この方式をエアサーキュレーション(熱風循環)と呼びます。簡単にいえば、業務用の強力なコンベクションオーブンを家庭向けにコンパクト化したものです。

食材の表面に当たった熱風が一瞬で水分を蒸発させ、カリッとした食感を生み出します。油で揚げるときと同じ「表面の急速乾燥」が、油なしで再現できるのが最大のポイントです。

普通の揚げ物と比べたカロリー・油の量の差

実際にどれくらい差があるのか、数値で確認してみましょう。

調理方法 使用する油の量 カロリーの目安(100gあたり)
従来の揚げ物 500〜1,000ml以上 約250〜300kcal
ノンフライヤー ほぼ0〜小さじ1程度 約150〜200kcal

カロリーにして20〜40%カットできるという報告もあります。油を大量に使わないため、揚げ油の購入コストや廃油処理の手間もほぼゼロ。後片付けの負担が大きく減るのも、継続して使える理由の一つです。

一方で、「油で揚げたときと完全に同じ仕上がりになるか」という点は正直に書いておきます。衣が薄いフライや天ぷらなど、繊細な食感を求める料理ではやや差を感じるケースもあります。「ヘルシーさ優先」か「仕上がり優先」か、用途に合わせて選ぶのが現実的です。

小・中・大サイズのノンフライヤーを容量別に並べた比較イメージ

ノンフライヤーの選び方|購入前に確認すべき5つのポイント

「どれも似たように見えて、結局どれを選べばいいかわからない」——ノンフライヤーを買おうとして一度は迷った経験があるのではないでしょうか。実際、価格帯は5,000円台から30,000円超まで幅広く、容量や機能も製品によって大きく異なります。購入後に「使いづらかった」と後悔しないために、5つの判断軸を押さえておきましょう。

容量の選び方|1人暮らし〜4人家族の目安

ノンフライヤーの容量は一般的に1.5Lから7L程度まで展開されており、世帯人数に合わせた選択が満足度を左右します。容量が小さすぎると、鶏もも肉1枚すら入らないケースもあります。

世帯人数別・容量の目安

  • 1人暮らし:1.5〜2.5L(冷凍唐揚げ200g程度が一度に調理できる目安)
  • 2人暮らし:2.5〜4L(チキンソテー2枚+付け合わせ野菜が収まるサイズ感)
  • 3〜4人家族:5L以上(丸ごとローストチキンや大量のフライドポテトにも対応)

ただし容量が増えるほど本体サイズも大きくなるため、キッチンの設置スペースも必ず事前に確認してください。

消費電力(ワット数)と電気代の関係

ノンフライヤーの消費電力は800W〜2,000W前後が主流です。一般的に容量が大きいほど消費電力も高くなり、2,000W機種を1日20分使用した場合の電気代は約2〜3円程度(電力単価31円/kWhで計算)。揚げ物用の油を購入するコストと比較すると、長期的にはランニングコストを抑えられるといえます。

一方、予熱に2〜5分かかる機種では、その分の消費電力も加算されます。予熱不要をうたう機種は調理開始までがスムーズで、実際の使用時間も短縮できるため電気代面でも有利です。

操作パネルの種類|ダイヤル式 vs タッチパネル式

操作方式は大きく「ダイヤル式」と「タッチパネル式」の2種類に分かれます。どちらが優れているかではなく、使用シーンに合った方を選ぶのがポイントです。

ダイヤル式:直感的に操作できる。手が濡れていても回しやすく、細かい温度設定より「だいたいこのくらい」で使いたい人向け。

タッチパネル式:温度を5〜10℃刻みで細かく設定できる。プリセットモード搭載機種が多く、食材別のワンタッチ調理が便利。ただし濡れた手では反応しにくいことがある。

お手入れのしやすさ|バスケット素材と食洗機対応の有無

毎日使うなら、お手入れのしやすさは購入基準の上位に入れるべき項目です。バスケット(調理かご)の素材がノンスティック加工(フッ素樹脂コーティング)のものは汚れが落ちやすい一方、金属製のツールで傷つくと性能が落ちるため扱いに注意が必要です。

食洗機対応かどうかも要確認です。対応機種であれば調理後にそのまま食洗機に入れられるため、片付けの手間が大幅に減ります。実際、非対応機種を購入したユーザーから「油汚れを手洗いするのが面倒で使わなくなった」という声は少なくありません。

価格帯別の機能差|5,000円〜30,000円超まで

価格帯ごとに搭載される機能は明確に異なります。用途を絞ってシンプルに使いたいのか、多機能でさまざまな調理をしたいのかで、最適な価格帯が変わってきます。

5,000〜10,000円台
温度・タイマー設定のみのシンプル構成。揚げ物専用として割り切るなら十分な性能。容量は1.5〜3L中心。
10,000〜20,000円台
食材別プリセットモード、デジタル表示、食洗機対応バスケットなどが揃い始める。コスパ重視の主力価格帯。
20,000〜30,000円超
スマートフォンアプリ連携、回転バスケット、オーブン・発酵・乾燥など多機能対応。調理家電としての汎用性が格段に上がる。

ただし高価格帯の多機能モデルは本体サイズが大型になる傾向があり、キッチンの広さとのバランスも合わせて確認してみてください。

【比較表】ノンフライヤーおすすめ10選を一覧でチェック

選び方のポイントを踏まえたうえで、実際に検討したい10製品を横断比較してみましょう。価格・容量・消費電力・お手入れのしやすさを一目で確認できます。

表の見方:「予熱不要」はメーカー公式が明記しているもの、「食洗機対応」はバスケット・網が対応しているものを◎としています。

製品名 容量 消費電力 価格帯 食洗機対応 予熱不要
フィリップス HD9252/90 6.2L 1,400W 18,000〜22,000円
コスオリ CP158-AF 5.5L 1,700W 8,000〜11,000円
アイリスオーヤマ IAF-01 2.4L 800W 6,000〜8,000円 ×
T-fal アクティフライ エッセンシャル 1.2kg相当 1,400W 20,000〜25,000円
シャープ KX-HD6 1.5L 1,000W 16,000〜20,000円 ×
パナソニック NF-RT1000 3.8L 1,000W 20,000〜24,000円
NINJA AF101 3.8L 1,550W 12,000〜15,000円
クイジナート TOA-28J 17L(オーブン型) 1,800W 25,000〜30,000円 ×
テスコム TSF601 3.6L 1,300W 7,000〜10,000円
Govee スマートエアフライヤー 5.7L 1,700W 9,000〜13,000円

価格帯は6,000円台〜30,000円台まで幅広く、容量も1.2kgの少量タイプから17Lのオーブン型まで多様です。一人暮らしなら2〜3L、3〜4人家族なら5L以上を目安にすると選びやすいでしょう。次のセクションから各製品の詳細を確認してみてください。

ノンフライヤーおすすめ10選|詳細レビュー

比較表でスペックを確認したところで、ここからは各モデルの「なぜそれを選ぶべきか」を深掘りします。価格帯・ライフスタイル・重視する機能によって最適な1台は変わるため、自分の条件に近いモデルから読み進めてみてください。

フィリップス ノンフライヤー HD9252/91|ブランド信頼性No.1の定番モデル

ノンフライヤーという調理カテゴリーを世界に広めたのがフィリップスです。HD9252/91は容量4.1Lとファミリー向けに十分な大きさを確保しつつ、独自の「ラピッドエア技術」で熱風を効率よく循環させます。冷凍フライドポテト200gが約12〜15分で仕上がる加熱効率は、同価格帯のモデルと比べてもトップクラスといえます。

実売価格は1万8,000〜2万2,000円前後と決して安くはありませんが、バスケットのコーティング耐久性が高く、2〜3年使っても剥がれにくいという報告が多いのは見逃せないポイントです。一方、タッチパネルではなくダイヤル式のため、温度設定が10℃刻みになる点は好みが分かれます。

こんな人に向いている

  • 初めてノンフライヤーを買う3〜4人家族
  • 長く使えるブランド品を求める人
  • とにかく火の通りムラをなくしたい人
実売価格 18,000〜22,000円
容量 4.1L
消費電力 1,400W
食洗機対応 ◯(バスケット)

フィリップス ノンフライヤー HD9252/91の価格・詳細スペックが気になる場合は、ぜひ最新の販売ページで確認してみてください。容量や付属品の詳細もまとめて確認できます。

コスオリ エアフライヤー C158|コスパ最強のデジタルモデル

「フィリップスと同じような仕上がりで、半額以下で買えないか」という問いに正直に答えてくれるのがコスオリです。容量5.5Lと大型でありながら実売価格は7,000〜9,000円前後。デジタルパネルで温度・時間を細かく設定でき、8種類のプリセットも搭載しています。

実際の使用感として、揚げ物の仕上がりはフィリップスと遜色なく感じるユーザーが多い一方、バスケットのコーティング耐久性はやや劣るという声もあります。消耗品と割り切って1〜2年で買い替える前提であれば、コストパフォーマンスは圧倒的です。

こんな人に向いている

  • まず試してみたい初心者
  • 4〜5人家族で大容量が必要な人
  • デジタル操作に慣れた人
実売価格 7,000〜9,000円
容量 5.5L
消費電力 1,700W
食洗機対応 ◯(バスケット)

コスオリ エアフライヤー C158の最新価格や詳細スペックが気になる方は、ぜひ販売ページで確認してみてください。

ニンジャ エアフライヤー AF101JW|予熱不要で時短派に最適

「予熱なしでいきなり調理できる」という点がニンジャ最大の差別化ポイントです。一般的なノンフライヤーは3〜5分の予熱を推奨しますが、AF101JWは投入してすぐに加熱が始まります。忙しい朝や帰宅後すぐ食べたい場面で、この差は想像以上に大きいです。

容量は3.8Lと2〜3人家族向け。消費電力は1,550Wで電気代もやや控えめです。デメリットとしては、バスケットが丸型のため正方形の食材を置くとスペースがやや無駄になること、取っ手の形状が大きめで収納時にかさばることが挙げられます。

こんな人に向いている

  • 平日の時短調理を重視する共働き世帯
  • 「待ち時間ゼロ」にこだわる人
  • 2〜3人家族
実売価格 12,000〜15,000円
容量 3.8L
消費電力 1,550W
食洗機対応 ◯(バスケット)

容量・使いやすさ・価格のバランスが取れた一台を探しているなら、ニンジャ エアフライヤー AF101JWの最新価格や詳細スペックをぜひ確認してみてください。

アイリスオーヤマ ノンフライヤー KFN-PM1000|国内メーカーで安心の入門機

「海外ブランドは何かあったときのサポートが不安」という声をよく聞きます。そういった場合に真っ先に候補に挙がるのがアイリスオーヤマです。KFN-PM1000は容量3.2Lとコンパクトで、1〜2人暮らし向けの設計。実売価格は5,000〜7,000円前後と入門機として手を出しやすい水準です。

国内メーカーならではの日本語マニュアルの丁寧さ、問い合わせ窓口の充実度は安心材料です。一方、加熱性能は上位モデルに比べてやや控えめで、厚みのある食材は中まで火が通りにくい場合があります。薄切り肉や冷凍食品の再加熱など、シンプルな用途に集中させるのが賢い使い方といえます。

こんな人に向いている

  • 国内メーカーのサポートを重視する人
  • 1〜2人暮らしの入門ユーザー
  • 予算5,000円台で抑えたい人
実売価格 5,000〜7,000円
容量 3.2L
消費電力 1,200W
食洗機対応 △(バスケットのみ手洗い推奨)

価格や詳細スペックが気になる方は、ぜひ販売ページで確認してみてください。口コミ・レビューも豊富に集まっているので、実際の使い勝手をチェックするのにも役立ちます。

T-fal アクティフライ エッセンシャル FZ750880|かき混ぜパドル搭載の唯一無二モデル

ほかのノンフライヤーと根本的に異なる点が一つあります。T-falのアクティフライはバスケット内部に回転パドルを搭載しており、調理中に食材を自動でかき混ぜ続けます。一般的なノンフライヤーで必要な「途中でバスケットを振る」手間が不要なため、ほったらかし調理との相性は群を抜いています。

容量1.2kgと独自の重量表示も特徴的で、フライドポテトやチキンナゲットなどを大量に一気に仕上げたい場合に真価を発揮します。デメリットはパドルの洗浄がやや手間なことと、本体がやや横長で設置スペースを取ること。実売価格は1万4,000〜1万8,000円前後です。

こんな人に向いている

  • ほったらかしで均一に仕上げたい人
  • フライドポテトやナゲットをよく作る人
  • 途中でバスケットを振るのが面倒な人
実売価格 14,000〜18,000円
容量 1.2kg相当
消費電力 1,400W
食洗機対応 ◯(パドル・バスケット)

パナソニック コンパクトオーブン NB-DT52|オーブン機能も欲しい人向け

「ノンフライヤーだけでなく、グラタンやケーキも焼きたい」という要望に応えるのがパナソニックのNB-DT52です。厳密にはコンベクションオーブンの分類ですが、エアフライ機能を搭載しており、揚げ物風の仕上がりも十分実現できます。庫内容量は9Lで、トーストやグラタン皿もそのまま入れられる汎用性が強みです。

実売価格は1万5,000〜2万円前後。専用のノンフライヤーと比べると揚げ物の仕上がりはやや劣る場面もありますが、1台でオーブン・トースター・ノンフライヤーをカバーできる点は、キッチンのスペース効率を考えると大きなメリットです。パナソニックの国内サポートも安心材料といえます。

こんな人に向いている

  • オーブン調理もノンフライも1台で済ませたい人
  • キッチンに複数家電を置くスペースがない人
  • パナソニックブランドを信頼する人
実売価格 15,000〜20,000円
容量 9L
消費電力 1,000W
食洗機対応 △(トレーのみ)

最新価格や詳細スペックが気になる方は、ぜひ公式ページで確認してみてください。コンパクトながら多機能なNB-DT52の使い勝手は、購入者レビューも参考になるでしょう。

タイガー魔法瓶 ノンフライヤー KAX-G130|デザインと使いやすさを両立

機能スペックが似たモデルが並ぶ中で、キッチンに置いたときの見た目を重視したいなら、タイガー魔法瓶のKAX-G130は有力な選択肢です。マットなボディとシンプルなパネルデザインは、オープンシェルフに置いても生活感が出にくいと好評です。容量は3.7Lで2〜3人家族向け。

操作性の面でも、ダイヤルとデジタル表示を組み合わせたUIが直感的で、機械操作が苦手な方でも迷いにくい設計です。実売価格は1万〜1万4,000円前後とミドルレンジ。デメリットは上位モデルと比べてプリセットが少なく、細かい温度調整の自由度がやや限られる点です。

こんな人に向いている

  • キッチンのインテリアにこだわりがある人
  • シンプルな操作感を好む人
  • 2〜3人家族
実売価格 10,000〜14,000円
容量 3.7L
消費電力 1,400W
食洗機対応 ◯(バスケット)

タイガーのノンフライヤーが気になる方は、最新価格や口コミをぜひ確認してみてください。

シャープ ウォーターオーブン AX-XA20|水蒸気加熱でジューシーさをキープ

ノンフライヤーの弱点として「肉類がパサつきやすい」という点を挙げる声は少なくありません。その問題に対して、シャープのAX-XA20は過熱水蒸気を組み合わせることで解決を図っています。鶏むね肉や豚ロースなど、加熱で硬くなりがちな部位でも、外はカリッと中はしっとりとした仕上がりを実現しやすいのが最大の特徴です。

実売価格は4万〜5万円前後と高額なため、純粋な揚げ物機としてではなく「ヘルシー調理家電のオールインワン」として捉えるのが正しい位置づけです。グリル・レンジ・スチームとの複合機能を日常的に活用できる家庭であれば、コストに見合う価値を感じやすいでしょう。

こんな人に向いている

  • 肉料理のパサつきが気になる人
  • スチーム調理も日常的に使いたい人
  • 予算に余裕がある家庭
実売価格 40,000〜50,000円
容量 30L(庫内)
消費電力 1,000W
食洗機対応 △(付属トレーのみ)

ウォーターオーブンならではの「水蒸気×熱風」の組み合わせが気になる方は、AX-XA20の詳細スペックや最安値をチェックしてみてください。

ドリテック ノンフライヤー FVX-100|一人暮らしにぴったりのコンパクト機

一人暮らしのキッチンで「とにかく場所を取らないノンフライヤーが欲しい」という場合、ドリテックのFVX-100は見逃せない存在です。容量2.4Lと10選の中で最もコンパクトながら、冷凍唐揚げや冷凍コロッケ程度なら3〜4個同時に調理できます。本体サイズは幅約26cmで、一般的なトースターとほぼ同じ設置面積に収まります。

実売価格は4,000〜6,000円と最安クラス。デジタルパネルで操作でき、見た目以上に機能はシンプルにまとまっています。一方、容量の少なさから大量調理には向かず、家族が増えた際には買い替えが必要になる点は正直に伝えておく必要があります。

こんな人に向いている

  • 1人暮らしでキッチンが狭い人
  • 少量をこまめに揚げたい人
  • 予算5,000円以内に抑えたい人
実売価格 4,000〜6,000円
容量 2.4L
消費電力 1,000W
食洗機対応 ◯(バスケット)

本格的なノンフライヤーをまず手軽に試してみたい方には、コストパフォーマンスの高さで定評のあるドリテック FVX-100をチェックしてみてください。価格帯や最新の在庫状況は公式・各販売サイトで確認できます。

山善 ノンフライヤー YAF-C120|予算1万円以下で選ぶならコレ

「1万円以下でなるべく使い勝手の良いノンフライヤーを探している」という条件なら、山善のYAF-C120は現時点でもっとも現実的な答えの一つです。容量3.8Lと2〜3人家族でも使えるサイズを確保しつつ、実売価格は7,000〜9,000円前後に収まっています。デジタルパネルで温度・時間をそれぞれ設定でき、操作感はシンプルで迷いにくいです。

加熱ムラについては、厚みのある食材を調理する場合は途中でバスケットを一度振るひと手間を惜しまないのがコツです。コーティングの耐久性はやや平凡な印象ですが、実売1万円以下という価格帯を考えれば十分な完成度といえます。まず試してみたいという人にとって、後悔の少ない選択肢でしょう。

こんな人に向いている

  • 予算1万円以内の2〜3人家族
  • 初めてのノンフライヤー購入で失敗リスクを抑えたい人
  • シンプルな操作性を求める人
実売価格 7,000〜9,000円
容量 3.8L
消費電力 1,400W
食洗機対応 ◯(バスケット)

価格帯や詳細スペックが気になる方は、ぜひ販売ページで確認してみてください。レビュー件数も多く、実際の使用感を参考にしやすい一台です。

用途別おすすめの選び方|シーン・家族構成・目的で絞り込む

「スペックを見比べてもどれを買えばいいかわからない」と感じたことはありませんか。容量・消費電力・機能がほぼ似通っているように見えるからこそ、自分のライフスタイルから逆算するのが最も失敗しにくい選び方です。一人暮らし・ファミリー・ダイエット目的の3パターン別に、ベストな選択肢を整理します。

一人暮らしにおすすめのノンフライヤー

一人暮らしで陥りがちな失敗が「大容量モデルを買って持て余す」パターンです。4〜6Lクラスは調理後の洗い物が多く、キッチンの置き場所も圧迫します。1〜2人分なら容量2〜3L・幅30cm以内のコンパクトモデルがちょうどよい選択肢です。

一人暮らし向けチェックポイント

  • 容量:2〜3Lが目安(唐揚げ約10個、冷凍ポテト200gが一度に調理可能)
  • 本体サイズ:幅28〜32cm以内でカウンターに収まる
  • 消費電力:900〜1200Wが電気代・火力のバランスが良い
  • 価格帯:5,000〜10,000円のモデルで機能は十分

操作がシンプルなダイヤル式は、料理に時間をかけたくない日常使いにマッチします。対して多機能なデジタルパネル式は機能過多になりやすく、価格も1.5〜2倍に跳ね上がるため費用対効果を見極めが必要です。

4人家族・大容量が必要な人向けモデル

家族4人分の揚げ物を一度に仕上げるには、最低でも5L以上・できれば6〜8Lのバスケット容量が現実的です。2〜3Lモデルで2回に分けて調理すると、後半のバッチが冷める問題が生じます。

大容量モデルを選ぶ際の優先順位

  1. バスケット形状の確認:正方形型は丸型より食材を均一に並べやすく、焼きムラが出にくい
  2. 最大消費電力:1500W以上あると予熱が短く済み、調理時間を5〜8分短縮できる
  3. バスケットの食洗機対応:毎日使うなら手洗いの手間は積み重なる。対応モデルを選ぶと管理が格段に楽になる

デメリットも正直に言うと、6L以上のモデルは本体重量が4〜6kgになるケースが多く、棚の上への出し入れには向きません。カウンターに据え置きできるスペースが確保できるか、購入前に寸法を必ず確認してください。

ダイエット・ヘルシー志向の人に向くモデル

ノンフライヤーの最大のメリットは油の使用量を従来の揚げ物比で80〜90%削減できる点です。ただし「油ゼロで揚げ物の食感が完全再現できる」は過大評価で、食材に薄く油をスプレーするひと手間がカリッと仕上げるコツになります。

ヘルシー調理で差が出る機能

  • 余分な脂を落とす構造:バスケット底に穴が多いモデルは食材から出た油が下に落ち、再吸収されにくい
  • 蒸気排出機能:水分を適度に逃がすことで、べちゃつきを防いでカロリーオフを維持
  • 温度の細かい設定:170〜200℃の10℃刻み調整ができると食材別の最適温度で仕上げられる

一方、焼き芋や蒸し野菜など油を使わない調理にも対応しているモデルを選ぶと、ダイエット期間中のメニューのバリエーションが広がります。「揚げ物専用」と割り切らず、グリル・ロースト・リヒート機能を兼ね備えた多機能モデルがヘルシー志向の方には特に向いています。ぜひ機能一覧を確認してみてください。

ノンフライヤーと電気代を意識させる電力メーターとコインの組み合わせイメージ

ノンフライヤーの電気代は高い?実際にかかるコストを計算

「ヘルシーなのは分かるけど、毎日使ったら電気代が心配…」という声は根強くあります。結論からいうと、1回あたりの電気代は10〜15円前後。揚げ油のコストまで含めたトータルで見ると、ノンフライヤーのほうが明確に安くなるケースが多いです。

消費電力1,400Wの場合|1回あたりの電気代シミュレーション

主流モデルの消費電力は1,200〜1,500W。ここでは代表値として1,400Wで計算します。電気料金の目安は全国平均の約31円/kWh(2025年時点)を使用します。

1回あたり電気代の試算(唐揚げ約20分)

1.4kW × 20分(0.33h)× 31円 = 約14円

毎日1回使用した場合:14円 × 30日 = 月420円前後

エアコン(冷房・約600W)を1時間使うコストが約19円であることを考えると、ノンフライヤーの電力消費は決して”高い”とはいえません。予熱なしで即調理に入れる設計が、無駄な通電時間を削っています。

揚げ油代との比較|トータルコストはどちらが安い?

電気代だけ比べても不公平です。従来の揚げ物には油のコストが発生します。

  • サラダ油1L:300〜400円
  • 1回の使用量:500mL〜1L程度
  • 油の使い回し:3〜5回が衛生的な限度
  • 1回あたりの油コスト:60〜130円

ガス・IHの熱源コストを加えると、揚げ物1回のランニングコストは70〜150円程度になります。ノンフライヤーの14円と比べると、5〜10倍の差が出る計算です。

月間コスト比較(週3回調理・4人家族想定)

従来の揚げ物:80〜150円 × 12回 = 約960〜1,800円/月
ノンフライヤー:14円 × 12回 = 約170円/月

差額:月800〜1,600円 → 年間で9,600〜19,200円の節約になる試算です。

もちろん、衣のサクサク感や仕上がりの質は油揚げに一歩譲る場面もあります。コスト面では優位でも「揚げたてのクオリティを妥協したくない」という用途には向かないことも正直に伝えておきます。日常の惣菜や冷凍食品の温め直しであれば、ノンフライヤーの費用対効果は十分に高いといえます。

ノンフライヤーのよくある疑問Q&A

冷凍食品・惣菜の温め直しはできる?

結論からいうと、冷凍食品の調理はノンフライヤーの得意分野のひとつです。冷凍唐揚げ・冷凍ポテト・冷凍コロッケなど、揚げ物系の冷凍食品との相性は特に良く、電子レンジで温めたときのべちゃっとした食感とは別物の仕上がりになります。

冷凍食品をノンフライヤーで温める目安

  • 冷凍唐揚げ:180℃/8〜10分
  • 冷凍コロッケ:190℃/10〜12分
  • スーパーの惣菜(揚げ物):170℃/5〜7分

一方、スープ系・煮物・パスタなど水分の多いメニューは不向きです。「ノンフライヤーで何でも温められる」と期待して購入すると、電子レンジとの使い分けが必要な点でギャップを感じることがあります。

調理中のにおいや煙は気になる?

においと煙の発生量は、調理する食材の油脂量に正比例します。鶏もも肉や豚バラのように脂の多い食材を使うと、バスケット内に油が溜まり、白っぽい煙が出ることがあります。

脂の多い食材を使う場合は換気扇を必ず回してください。においは油煙そのものなので、換気さえすれば特別な対策は不要です。調理後すぐにバスケットの油を捨てると、次回の加熱時の発煙を抑えられます。

においが気になりにくいのは、野菜・魚の切り身・低脂肪の鶏むね肉です。魚を焼いたあとは若干のにおいが庫内に残るため、使用後に重曹水を含ませたキッチンペーパーで内部を拭くと効果的です。

バスケット以外に使える容器・型の種類

付属のバスケットだけが調理容器ではありません。耐熱性があればシリコン型・アルミカップ・ステンレスのラメキンなど市販の容器がそのまま使えます。グラタンやマフィン、キッシュのような「型が必要な料理」もノンフライヤーで対応できる理由がここにあります。

使える容器の条件

  • 耐熱温度230℃以上のシリコン型・ステンレス製品
  • 使い捨てアルミカップ(100均で入手可)
  • 陶器製ラメキン(急激な温度変化に注意)

プラスチック製・耐熱温度の低いガラス容器は変形・破損のリスクがあるため使用できません。また、バスケットの内径より大きい容器は物理的に入らないため、購入前に庫内サイズを実測しておくと選びやすいです。

まとめ|あなたに合うノンフライヤーの選び方

ここまで読んで「結局どれを選べばいいの?」と感じている場合は、以下の早見表を参考にしてみてください。用途・予算・家族構成の3軸で絞り込むと、選択肢は一気に狭まります。

家族構成・用途別 最終推奨まとめ

  • 1〜2人暮らし・週1〜2回使用:容量2〜3Lクラス、予算1万円前後。フィリップスHD9200シリーズが操作シンプルで扱いやすい。
  • 3〜4人家族・毎日使いたい:容量5〜6Lクラス、予算1.5〜2万円台。コストコのCOSORI 5.5Lや山善YAF-C120が容量と価格のバランスに優れる。
  • 揚げ物以外も多用したい・料理好き:オーブン機能付きの複合タイプ(予算2〜3万円台)。ニンジャ フーディやパナソニックNF-AC1000が候補に挙がる。
  • 電気代を最優先で抑えたい:消費電力1,200〜1,400Wの省エネモデルを選ぶ。1回あたりの電気代は約10〜15円が目安。

購入後に「思ったより大きかった」という声は少なくありません。カタログの容量(リットル数)だけでなく、本体の外寸と置き場所の奥行きを必ず事前に確認してください。一般的に5Lモデルは幅35cm前後、奥行き30cm前後になります。

買う前の最終チェックリスト

  • 設置スペースの奥行き・幅を実測したか
  • よく使う冷凍食品のグラム数と庫内容量が合っているか
  • 1日の使用頻度から年間電気代を試算したか
  • 後片付けのしやすさ(バスケットの食洗機対応)を確認したか

ノンフライヤーは「買って満足」で終わらせるには惜しいキッチン家電です。週3回以上の稼働を習慣にすれば、1台で揚げ物・焼き物・温め直しまでカバーでき、フライパンや魚焼きグリルの出番を大幅に減らせます。ぜひ今の料理スタイルに合うモデルを確認してみてください。

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