スマホ代を月5,000円以上節約!格安SIM乗り換え完全ガイド&おすすめ6社比較【2026年版】

スマホ代を月5,000円以上節約!格安SIM乗り換え完全ガイド&おすすめ6社比較【2026年版】

スマートフォンと複数の格安SIMカードが並べられたデスクの上の写真
月額12,000円のスマホ代を3,000円台に落とした男のリアルな体験記です

どうも、管理人のmonogoodです。ガジェットとカメラと物欲をこよなく愛する男が、今回はスマホの料金プラン見直しについて本気で語っていきます。

結論から言います。自分は大手キャリアから格安SIMに乗り換えて、月額12,000円が約3,000円になりました。年間で約108,000円の節約です。まじで、なんでもっと早くやらなかったのかと過去の自分を殴りたい。

「格安SIMって安かろう悪かろうでしょ?」「通信速度遅いんでしょ?」「手続きめんどくさそう」……自分も乗り換える前は全く同じことを思ってました。大手キャリアの安心感、ショップに行けばなんとかなるという甘え、長年使ってきたキャリアメールへの執着。乗り換えを先延ばしにする理由なんていくらでもあったんですよ。

でもね、冷静に考えてみてください。年間10万円以上のお金を「なんとなくの安心感」のために払い続けてるって、なかなかヤバくないですか。自分はこの事実に気づいたとき、さすがにゾッとしました。10年間で100万円以上。その金があれば最新のカメラもレンズも買えたなと。物欲的にも大損害です。

この記事では、自分が実際に格安SIMに乗り換えた体験談をベースに、2026年現在おすすめの格安SIM 6社の徹底比較からMNP乗り換えの具体的な手順、そしてデメリットや注意点まで、包み隠さず正直に書いていきます。スマホ代の見直しを検討している方は、ぜひ最後まで読んでいってください。


目次

月額12,000円を払い続けた自分の黒歴史 ── 大手キャリアの”なんとなく契約”がいかに高いか

まずは、自分の恥ずかしい過去を晒します。

自分は新卒で社会人になったときからずっと同じ大手キャリアを使い続けていました。理由は特にない。学生のときに親が契約してくれたものをそのまま引き継いだだけ。料金プランの見直しなんて一度もしたことがなかった。

ある日ふと、スマホの利用明細をちゃんと見てみたんですよ。そしたら驚愕の内訳でした。

基本料金:7,238円(使い放題プラン)
端末分割払い:2,500円
通話オプション:880円(5分かけ放題)
補償サービス:825円
留守番電話:330円
合計:約11,773円

……まじか。月に約12,000円。しかもよく考えたら、自分が月に使っているデータ通信量ってせいぜい5GBなんですよ。Wi-Fiのある自宅と職場にいる時間が大半で、外出先で動画をガンガン観るわけでもない。なのに使い放題プラン。完全にオーバースペックでした。

さらに、端末補償サービスも冷静に考えると微妙。月825円ということは年間9,900円。2年で約20,000円。その間にスマホを壊す確率と天秤にかけたら、まあ割に合わない。留守番電話に至っては、ここ3年くらい一度も使っていないのに毎月330円取られてた。もう笑うしかないですよね。

この事実に気づいたのが2024年の夏。そこから格安SIMについて死ぬほど調べまくって、同年秋に乗り換えを実行しました。結果、月額2,970円(税込)に。差額は約9,000円。年間約108,000円の節約です。浮いたお金でカメラのレンズを1本買いました。物欲万歳。


そもそも格安SIMとは?仕組みを簡単に解説

格安SIMに乗り換えようか迷っている人の多くが、「なんで安いの?品質悪いんじゃないの?」という疑問を持っていると思います。自分も最初はそうでした。ここでは格安SIMの仕組みをできるだけ分かりやすく説明します。

MVNOとMNOの違い

まず用語の整理から。

MNO(Mobile Network Operator)は、自前で通信設備(基地局や回線)を持っている事業者のこと。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルがこれにあたります。いわゆる「大手キャリア」ですね。

MVNO(Mobile Virtual Network Operator)は、自前の通信設備を持たず、MNOの回線を借りてサービスを提供する事業者のこと。IIJmio、mineo、日本通信などがこれに該当します。

つまり格安SIMの多くは、ドコモやauなどの大手キャリアと同じ回線を使っています。通信エリアは基本的に同じ。田舎だから繋がらないということは、基本的にない。大手キャリアの電波が届く場所なら、格安SIMも届きます。

なぜ安いのか

格安SIMが安い理由はシンプルで、大きく3つあります。

1. 設備投資のコストがかからない
基地局の建設・維持費用はMNOが負担しているため、MVNOはその分のコストがかからない。

2. 店舗を持たない(または少ない)
大手キャリアは全国に数千店舗のショップを展開しています。その家賃、人件費、運営費は莫大なもの。格安SIMの多くはオンライン完結型で、この固定費を大幅に削減しています。

3. シンプルなプラン設計
大手キャリアのような複雑な割引体系や抱き合わせサービスがなく、「データ容量いくらで月額いくら」というシンプルなプランが中心。余計なオプション料金も少ない。

MNOとMVNOの関係を示す図解。大手キャリアの回線を格安SIM事業者が借りている構造
MVNOは大手キャリアの回線を「卸売り」で借りている。だから通信エリアは基本的に同じ

サブブランド・オンライン専用プランという選択肢

ちなみに最近は、MVNOだけでなくMNO自身が提供する低価格プランも充実しています。

サブブランド:UQモバイル(au系)、ワイモバイル(ソフトバンク系)
オンライン専用プラン:ahamo(ドコモ系)、LINEMO(ソフトバンク系)、povo(au系)

これらはMVNOと違って大手キャリアの回線をそのまま使えるため、通信速度の面では有利です。特にお昼時や夕方の混雑する時間帯で差が出やすい。自分がメインで使っているのもこのカテゴリの中のサービスです。


3大キャリア vs 格安SIM ── 料金を並べたら差額に震えた

では実際に、3大キャリアと格安SIMの料金をガチで比較してみましょう。同じような条件(データ容量・通話オプション)で揃えて比較します。ここでは「月にデータ通信を3GB〜5GB使う、たまに電話もする」という一般的な使い方を想定しています。

項目 ドコモ(eximo) au(スマホミニプラン) ソフトバンク(ミニフィットプラン+) 格安SIM(IIJmio 5GB)
月額基本料 5,665円(〜3GB) 5,665円(〜4GB) 5,478円(〜3GB) 990円
5分かけ放題 880円 880円 880円 500円
月額合計 6,545円 6,545円 6,358円 1,490円
年間コスト 78,540円 78,540円 76,296円 17,880円
3大キャリアとの年間差額 約60,000円お得

※ 上記は各種割引適用前の定価ベースの比較です。家族割や光回線セット割を適用すれば3大キャリアの料金も下がりますが、それでも格安SIMとの差は大きい。

見てくださいこの差額。年間で約6万円ですよ。しかもこれ、家族割なしの単身で比較した場合です。家族4人でスマホを持っている家庭なら、全員乗り換えれば年間20万円以上浮く計算になる。浮いたお金で家族旅行に行けるレベルです。

自分のケースでは使い放題プランから乗り換えたのでもっと差額が大きかったんですが、一般的な使い方(月3〜5GB)で比較してもこれだけの差がある。正直、ここまで差があると知ったときは衝撃でしたね。


おすすめ格安SIM 6社を徹底比較 ── 2026年版

さて、ここからが本題です。2026年現在、自分が本気でおすすめできる格安SIM(サブブランド・オンライン専用プラン含む)を6社ピックアップして、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

おすすめ格安SIM6社のロゴが並んだ比較イメージ
2026年に選ぶべき格安SIM 6社。それぞれに明確な強みがある

1. ahamo(アハモ) ── シンプルに20GBを使いたい人向け

ドコモのオンライン専用プラン。月額2,970円で20GB、さらに5分以内の国内通話無料がセットになっている。このシンプルさが最大の魅力です。

自分がメインで使っているのがこのahamo。ドコモ回線なので通信品質は文句なし。昼休みの時間帯でも速度低下をほとんど感じない。MVNOと違ってドコモの回線をそのまま使えるので、速度面での不安はゼロです。

さらに、海外91の国・地域でそのまま20GBを使えるのが地味に最高。出張や旅行でSIMを差し替える必要がない。以前海外出張のときにこれに救われました。

デメリットは、20GB未満の少量プランがないこと(ahamoライトなどは2026年3月時点では未登場)。月に5GB以下しか使わない人にとっては若干もったいない。また、店舗でのサポートは基本的になく、すべてオンライン完結です。

2. LINEMO(ラインモ) ── LINEヘビーユーザーの味方

ソフトバンクのオンライン専用プラン。最大の特徴はLINEのデータ通信がカウントフリーになる「LINEギガフリー」。トーク、音声通話、ビデオ通話、すべてデータ消費ゼロ。LINEでのコミュニケーションが多い人にはめちゃくちゃ刺さるプランです。

料金は3GBのミニプランが月額990円、20GBのスマホプランが月額2,728円。特にミニプランの990円は破格。LINEのデータが別枠なので、実質的には3GB以上使えることになります。

ソフトバンク回線なので通信速度も安定しています。キャンペーンも頻繁にやっていて、PayPayポイントの還元が大きい。新規契約時にまとまったポイントがもらえることも。

デメリットとしては、ahamoと同様に店舗サポートがないこと。あとLINE以外のSNS(Instagram、X、TikTokなど)はカウントフリーの対象外なので、そこは注意。

3. UQモバイル ── バランスと安心感を求める人に

auのサブブランド。格安SIMの中では実店舗(UQスポット・au Style)が多いのが強み。オンラインだけだと不安という人には心強い存在です。

プランは「トクトクプラン」「コミコミプラン」「ミニミニプラン」の3つ。特にコミコミプランは月額3,278円で20GB+10分かけ放題がセットになっていて、ahamoに近い使い勝手で通話無料の時間が長い。

au回線をそのまま使えるので通信品質は高水準。節約モードに切り替えれば低速ながらデータ消費ゼロで使えるのもユニーク。SNSのチェックやテキストベースのブラウジングくらいなら節約モードで十分こなせます。

デメリットは、割引を適用しない状態だとやや割高に感じる点。auひかりやWiMAXとのセット割、au PAYカード割を組み合わせることで安くなる設計になっているので、単体契約だとコスパ的にはahamoやLINEMOに劣ることも。

4. 楽天モバイル ── データ使い放題が欲しいならコレ一択

楽天モバイルは厳密にはMNO(自社回線を持つキャリア)ですが、料金の安さから格安SIM的なポジションで語られることが多い。

最大の特徴は使った分だけ支払う段階制プラン「Rakuten最強プラン」。3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、20GB以上はいくら使っても3,278円。データ無制限で3,278円は破格です。

さらに、Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が完全無料。5分とか10分じゃない、時間無制限で無料。長電話する人にとっては革命的です。

ただし、楽天モバイルにはいくつか注意点がある。まずプラチナバンドの展開がまだ道半ばで、地下や建物の奥だと電波が弱いことがある。自分の職場では問題なかったですが、友人は地下のカフェで繋がりにくいと言ってました。2026年に入ってかなり改善されてきてはいますが、3大キャリアと比べるとまだ差がある印象です。

また、Rakuten Linkアプリ経由の通話はIP電話のような品質で、通常の音声回線と比べるとやや音質が落ちる場合があります。

5. povo(ポヴォ) ── 自分でカスタマイズしたい上級者向け

auのオンライン専用プラン。最大の特徴は基本料0円で、必要な機能を「トッピング」として追加していくスタイル。データ通信も通話オプションも全部トッピング。まるでピザのトッピングみたいな感覚でプランを組めます。

たとえば「データ使い放題(24時間)330円」というトッピングがある。旅行の日だけデータ無制限にしたい、なんて使い方ができるんですよ。普段は3GB(30日間)990円のトッピングで運用して、必要なときだけ追加する、という柔軟な使い方が可能。

ただし、この自由度の高さが逆にデメリットにもなる。トッピングを購入し忘れると128kbpsの超低速になる。自動更新ではなく手動なので、管理が面倒という声も多い。ズボラな人には正直おすすめしにくい。自分はメインには怖くて使えなかったので、サブ回線として活用しています。

6. IIJmio(アイアイジェイミオ) ── 安さ最強。とにかくコストを抑えたい人に

老舗MVNOの代表格。料金の安さでは業界トップクラスです。2GBプランが月額850円、5GBで990円、10GBで1,500円、20GBで2,000円。このコスパは他社を圧倒しています。

さらにIIJmioはMNP転入時の端末セール(スマホが110円〜とか)が強力。端末とセットで乗り換えるなら、トータルコストでは最安になることも多い。

ドコモ回線とau回線の2つから選べるのも地味にありがたい。自分は以前サブ回線としてIIJmioのドコモ回線プランを使っていましたが、月額850円で普通に使えるのは控えめに言って神でした。

デメリットは、MVNOなのでお昼(12時台)や夕方(18時台)の通信速度がかなり落ちること。体感でいうと、お昼にInstagramの画像読み込みがモタつく、YouTubeが480pに落ちる、くらいの感覚。使えないわけじゃないんだけど、MNOの快適さを知っているとストレスを感じる場面はあります。


6社スペック比較表 ── ひと目でわかる格安SIM選び

上で紹介した6社の主要スペックを一覧表にまとめました。比較検討するときの参考にどうぞ。

サービス名 運営元 回線 主要プラン 月額料金(税込) 通話オプション 店舗サポート 契約期間の縛り
ahamo ドコモ ドコモ 20GB 2,970円 5分無料付き なし(有料でドコモショップ対応) なし
LINEMO ソフトバンク ソフトバンク 3GB / 20GB 990円 / 2,728円 5分:550円 / かけ放題:1,650円 なし なし
UQモバイル au(KDDI) au 4GB / 15GB / 20GB 2,365円 / 3,465円 / 3,278円 コミコミは10分無料付き / 他は別途 あり(UQスポット・au Style) なし
楽天モバイル 楽天 楽天(+au) 段階制(〜無制限) 1,078円〜3,278円 Rakuten Link利用で無料 あり(楽天モバイルショップ) なし
povo au(KDDI) au トッピング制 基本0円+トッピング 5分:550円 / かけ放題:1,650円 なし なし
IIJmio IIJ ドコモ / au 2GB〜50GB 850円〜3,900円 5分:500円 / 10分:700円 / かけ放題:1,400円 なし(ビックカメラ等で一部対応) 利用開始月の翌月末まで(音声)

こうして一覧にすると、それぞれの強みが見えてきますよね。

シンプルに20GB使いたいなら → ahamo
LINEメインで月3GB以下なら → LINEMO
店舗サポートが欲しいなら → UQモバイル
データ使い放題が欲しいなら → 楽天モバイル
柔軟にカスタマイズしたいなら → povo
とにかく安さを追求するなら → IIJmio

自分個人の意見としては、初めて格安SIMに乗り換える人にはahamoかUQモバイルをおすすめします。理由は通信品質の安定感とプランのわかりやすさ。格安SIMに慣れてきたら、IIJmioやpovoなどコスパ重視のサービスに挑戦してみるのもアリです。


通信速度の実測比較 ── 格安SIMの”本当の速さ”を暴く

格安SIMで一番気になるのが通信速度ですよね。自分も乗り換え前は「遅くて使い物にならないんじゃ」と不安でした。

ここでは、各種速度測定サイトやユーザーレポートの傾向をもとに、6社の通信速度を時間帯別にまとめました。特に注目すべきはお昼(12:00〜13:00)の速度。この時間帯はスマホ利用者が集中するため、MVNOの速度低下が顕著になります。

スマートフォンで通信速度テストを実施している画面の写真
時間帯によって速度が大きく変わるのが格安SIMの特徴。特にお昼時は要注意
サービス名 朝(8時台)下り 昼(12時台)下り 夕方(18時台)下り 夜間(21時台)下り 総合評価
ahamo 80〜120Mbps 50〜90Mbps 60〜100Mbps 70〜110Mbps 非常に安定
LINEMO 70〜110Mbps 40〜80Mbps 50〜90Mbps 60〜100Mbps 安定
UQモバイル 60〜100Mbps 30〜70Mbps 40〜80Mbps 50〜90Mbps 安定
楽天モバイル 40〜80Mbps 20〜50Mbps 30〜60Mbps 40〜70Mbps エリアによる
povo 60〜100Mbps 30〜70Mbps 40〜80Mbps 50〜90Mbps 安定
IIJmio 30〜60Mbps 3〜15Mbps 10〜30Mbps 20〜50Mbps 昼に弱い

※ 上記の数値は各種ユーザーレポートや速度測定サイトの傾向を参考にした目安です。実際の速度はエリア、端末、時期によって変動します。

表を見ると一目瞭然ですが、ahamoとLINEMOの速度安定性は抜群。MNOの回線をそのまま使っているので、お昼時でも大幅な速度低下がない。大手キャリアから乗り換えても、体感的な差はほぼゼロだと思います。

一方、IIJmioの昼時間帯の速度は正直キツい。3〜15Mbpsは、LINEやメールは問題ないですが、動画視聴やSNSの画像読み込みはモタつきます。「お昼にスマホをあまり使わない」「Wi-Fi環境がある」という人なら問題ないですが、外出先でガンガン使う人には向かない。

楽天モバイルは「エリアによる」というのがポイント。楽天の自社エリア内なら快適ですが、パートナー回線(au回線)エリアだとやや不安定になることがあります。自分の行動範囲が楽天エリアカバー圏内かどうか、事前に公式サイトで確認しておくことをおすすめします。


格安SIMへの乗り換え手順 ── MNPは怖くない

「手続きめんどくさそう」という理由で乗り換えを先送りにしている人、多いんじゃないですか。自分もそうでした。でも実際にやってみたら、びっくりするほど簡単だった。

2023年5月からワンストップMNP方式が導入されたので、現在の手続きはさらにシンプルになっています。従来は「元のキャリアでMNP予約番号を取得 → 新しいキャリアで申し込み」という2ステップが必要でしたが、ワンストップ方式なら乗り換え先で手続きするだけで完結します。

乗り換えの5ステップ

ステップ1:乗り換え先を決める
この記事の比較表を参考に、自分の使い方に合ったサービスを選んでください。迷ったらahamoかLINEMOがおすすめ。

ステップ2:必要書類を用意する
基本的に必要なのは以下の3つ。
・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
・クレジットカードまたは銀行口座情報
・連絡用のメールアドレス(キャリアメール以外)

ステップ3:乗り換え先のWebサイトで申し込み
公式サイトにアクセスし、「他社から乗り換え(MNP)」を選択。ワンストップMNP対応なら、そのまま手続きが進みます。非対応の場合は、先に元キャリアでMNP予約番号を取得してください(Webやアプリから即時発行可能)。

ステップ4:SIMカードが届いたら回線切り替え
SIMカード(またはeSIM)が届いたら、同梱のマニュアルに従って回線切り替え手続きを行います。eSIMの場合は即日開通も可能。SIMカードの場合は申し込みから2〜3日程度で届きます。

ステップ5:APN設定をして完了
新しいSIMカードを端末に挿入し、APN(接続先)設定を行います。iPhoneの場合はプロファイルをインストールするだけ。Androidの場合は設定画面からAPNを手動入力します。ahamo、LINEMO、UQモバイルなどは自動設定されることが多く、SIMを差すだけで繋がることも。

所要時間はトータルで30分〜1時間程度。自分の場合は申し込みに15分、SIMカード到着まで2日、回線切り替えとAPN設定に10分。あっけないほど簡単でした。「え、もう終わり?」と思ったくらいです。

MNP乗り換え手順を5ステップで示したフロー図
MNPの手順は意外とシンプル。30分もあれば手続きは終わる

乗り換え前にやっておくべきこと

スムーズに乗り換えるために、事前に以下のことをやっておきましょう。

1. キャリアメールからの移行
@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp などのキャリアメールは、乗り換え後に使えなくなります(キャリアメール持ち運びサービスを利用すれば月330円で継続可能)。重要なサービスの登録メールアドレスをGmailなどに変更しておきましょう。これが一番手間がかかる作業かもしれない。

2. 端末のSIMロック解除
2021年10月以降に発売された端末は原則SIMロックフリーですが、それ以前の端末はSIMロックがかかっている場合があります。My docomoやMy auなどから無料で解除できるので、事前にやっておきましょう。

3. 端末の対応バンド確認
乗り換え先のサービスが使う回線に、自分の端末が対応しているか確認しましょう。各社の公式サイトに「動作確認済み端末一覧」があるので、自分の機種が載っているかチェック。最近のiPhoneやGoogle Pixelはほぼ全キャリア対応なので心配ないですが、古いAndroid端末は要注意。


格安SIMのデメリット・注意点 ── ここは正直に書く

ここまで格安SIMのメリットを中心に書いてきましたが、自分はデメリットも正直に書くべきだと思っています。乗り換えてから「聞いてないんだけど!」となるのが一番マズいので。

1. お昼時の通信速度低下(MVNO限定)

これは何度も触れてきましたが、MVNOタイプの格安SIM(IIJmio、mineoなど)は、お昼の12時〜13時の速度がガクッと落ちます。回線を「借りている」以上、利用者が集中する時間帯は混雑するんですよね。ahamoやLINEMOなどのオンライン専用プランは自社回線なのでこの問題はほぼなし。

2. キャリアメールが使えなくなる

キャリアメール持ち運びサービス(月330円)を使えば継続可能ですが、それなら最初からGmailなどのフリーメールに移行してしまったほうがいい。ただし、ガラケー時代からキャリアメールを使い続けている親世代に「Gmail使え」と言っても抵抗されることも多いので、家族の説得が必要になるケースも。

3. 店舗サポートがない(または少ない)

ahamoやLINEMO、povoは基本的にオンライン完結。店舗に行ってスタッフに相談する……ということができません。UQモバイルや楽天モバイルは店舗がありますが、大手キャリアほどの店舗数はない。「何かあったらショップに駆け込む」派の人にとっては、これが最大のハードルかもしれません。

ただ正直、スマホの操作で困ったときにショップに行く頻度ってどのくらいですか?自分はこの10年間で1回しかない。それも端末の初期不良で交換してもらっただけ。大抵のことはネットで調べれば解決します。

4. 通話料金が割高になるケースがある

格安SIMの通話料は22円/30秒が基本(一部サービスは11円/30秒や専用アプリ経由で無料)。かけ放題オプションを付けない場合、長時間の電話をすると通話料がかさむことがあります。仕事で電話を頻繁に使う人は、かけ放題オプション込みの料金で比較してください。

5. 災害時の優先通信が使えない場合がある

MVNOの場合、災害時にMNOが提供する災害用伝言板や緊急速報メール(エリアメール)の一部が利用できないことがあります。ただし、緊急地震速報や津波警報はETWSという規格で端末側が受信するため、MVNOでも通常は受信可能です。ahamo、LINEMO、UQモバイルなどのMNO系プランは問題なし。

6. LINE年齢認証ができない場合がある

LINEのID検索に必要な年齢認証は、一部のMVNOでは対応していません。IIJmioは対応していますが、対応していないMVNOもまだ存在します。乗り換え前に確認しておきましょう。LINEMOはもちろん対応。

7. 初期設定は自分でやる必要がある

SIMカードの差し替え、APN設定、プロファイルのインストール……これらを自力で行う必要があります。とはいえ、各社とも分かりやすいマニュアルや動画を用意しているので、スマホの基本操作ができる人なら問題ないレベルです。


よくある質問 Q&A ── 乗り換え前の不安を解消

Q1. 今使っているスマホのまま乗り換えられますか?

A. ほとんどの場合、そのまま使えます。各社の公式サイトにある「動作確認済み端末一覧」で自分の機種が対応しているか確認してください。2020年以降に発売されたiPhoneやGoogle Pixelシリーズはまず問題ありません。古いAndroid端末の場合は、対応バンド(周波数帯)に注意が必要です。

Q2. 電話番号は変わりますか?

A. MNP(番号ポータビリティ)を利用すれば、今の電話番号がそのまま使えます。新しい番号にしたい場合は新規契約を選んでください。MNPの手数料は現在ほとんどのキャリアで無料です。

Q3. 乗り換えにかかる日数は?

A. eSIMなら最短即日、SIMカードの場合は2〜4日程度です。申し込みからSIMカードが届くまで通常2〜3日、届いたあとの設定は10〜15分程度。乗り換え時に通信が途切れる「空白期間」は、回線切り替え手続きの数分〜1時間程度です。

Q4. 解約金や違約金はかかりますか?

A. 2022年7月以降、大手キャリアの解約金・違約金は原則廃止されています。ただし、端末の分割払いが残っている場合は、残債を引き続き支払う必要があります(乗り換えても端末代は免除されません)。

Q5. データの引き継ぎはどうなりますか?

A. 写真、アプリ、LINEのトーク履歴などはSIMの変更とは無関係です。SIMカードはあくまで「通信の契約情報」が入っているだけなので、端末のデータには影響しません。端末を買い替える場合のみ、データ移行が必要になります。

Q6. テザリングは使えますか?

A. ahamo、LINEMO、UQモバイル、楽天モバイル、povo、IIJmioとも、追加料金なしでテザリング利用可能です。データ容量の範囲内でテザリングが使えます。大手キャリアのように別途オプション加入が必要……ということはありません。

Q7. 格安SIMに向かない人はどんな人ですか?

A. 以下に該当する場合は、大手キャリアのままの方が良いかもしれません。

・何かあったら必ず店舗で対面サポートを受けたい人
・キャリア決済(ドコモ払い等)を頻繁に使う人
・最新のiPhoneをキャリアの割引プログラムで安く手に入れたい人
・家族割やセット割で既に十分安くなっている人

ただし、大手キャリアの家族割やセット割を適用しても格安SIMの料金には及ばないケースがほとんどなので、一度ちゃんと比較してみることをおすすめします。

Q8. eSIMとSIMカードの違いは?

A. eSIMは端末に内蔵されたデジタルSIMで、物理カードの差し替えが不要です。オンラインで手続きが完結し、最短数分で開通できるのがメリット。対応端末が必要ですが、iPhone XS以降やPixel 4以降など、最近のスマホはほぼ対応しています。物理SIMカードは従来通り郵送で届くタイプ。eSIMに不安がある方は物理SIMでも問題ありません。


まとめ ── スマホ代の見直しは「今日やる」が正解

最後にまとめます。

自分が大手キャリアから格安SIMに乗り換えて実感したことは、「なんで今まで放置してたんだ」の一言に尽きるということ。月額12,000円が3,000円になった。通信品質はほぼ変わらない。手続きは30分で終わった。年間10万円以上の節約になった。デメリット?お昼のちょっとした速度低下くらい。しかもahamoを使ってるのでそれすら感じない。

スマホ料金の見直しは、やろうと思えば今日できる。明日やろう、来月やろう、更新月にやろう……と先延ばしにすればするほど、無駄なお金が流れていきます。解約金もかからない時代。やらない理由がない。

この記事で紹介した6社の中で、自分が特におすすめするのは以下の3つ。

迷ったらまずはコレ → ahamo(2,970円/20GB)
ドコモ品質で速度安定、5分通話無料付き、海外でも使える。バランス最強。

とにかく安く済ませたい → LINEMO ミニプラン(990円/3GB)
月1,000円以下でソフトバンク品質。LINEデータフリーが地味に強い。

データ無制限が欲しい → 楽天モバイル(3,278円/無制限)
使い放題でこの価格は唯一無二。Rakuten Linkで通話も無料。エリアの課題は年々改善中。

この記事が、スマホ代に悩んでいる方の背中を押すきっかけになれば嬉しいです。浮いたお金で何を買うか。そこが最大の楽しみですよね。自分はカメラのレンズに化けましたが、物欲の使い道は人それぞれ。大事なのは、無駄な固定費を減らして、本当に欲しいモノに使える余裕を作ること。

物欲を満たすためにも、まずはスマホ代から見直していきましょう。

それでは、また次の記事で。monogoodでした。

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